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3D風景&3D地図ソフトウェア『カシミール3D』やスマホアプリ『スーパー地形』『AR地…

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3D風景&3D地図ソフトウェア『カシミール3D』やスマホアプリ『スーパー地形』『AR地形模型』の開発者。地図/地形/火山/地震/地質/山岳/防災/GPS。https://www.kashmir3d.com/

最近の記事

図形の作成と編集:スーパー地形アプリ

街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリ。実務などで便利に使える、円や線、ポリゴンなどの図形を作成したり、作った図形を編集する方法をご紹介します。読み込んだGeoJSONの編集もできます。 (この記事の画像はiPhoneの例ですが、Androidでも同じです) 図形とGeoJSONの表示の基本は下記をご覧ください。地理院地図で作図する方法も書いてあります。 図形を作図する図形の作図は+ボタンから[図形の作成]を選ぶか、[ツール]-[図形/地物オーバーレイ

    • 能登半島地震関連データ一覧 スーパー地形アプリで使用できるもの

      能登半島地震関連で各機関などから公開されているデータで、地図アプリである「スーパー地形」アプリで表示可能なものを集めました。 アプリはスマートフォン(Android/iPhone/iPad)やMac(M1チップ以降)にて使用できます。 Macで使用する場合はAppStoreからダウンロードしてください。 表示した地図やデータをPDFにしたり、印刷して持ち出したい場合は、下記の機能を使用してください。 空中写真(地震後)国土地理院が撮影した空中写真は、スーパー地形の地図メニ

      • クルマに乗ったらトラックログを自動で記録:スーパー地形アプリ

        街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリ。 今回はiPhone/iPad向けの機能の紹介です。 iOS17/iPadOS17以降では、Bluetooth接続をトリガーとして「オートメーション」を作成できるようになりました。 これを使って、車のカーナビや車載機器にiPhoneが接続されたら、スーパー地形のトラックログの記録を自動で開始することができます。終了もできます。車での移動の記録を確実に取りたいけど、忘れる心配がある時に便利です。 「Bluetoothが

        • 地図を印刷する:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリ。地図画面を印刷することができます。 印刷すれば高解像度で広い範囲が見れますし、山歩きなどではスマホが万一電池切れの時のバックアップにもなります。印刷のほかに、PDFファイルでの出力や、画像での出力もできますので、コンビニでの印刷なども可能です。 印刷できる地図は地理院地図をはじめ、スーパー地形アプリで使えるもの全てです。ただし、GoogleMapを除きます。 (この記事の画像はiPhoneの例ですが、Androidで

        図形の作成と編集:スーパー地形アプリ

        • 能登半島地震関連データ一覧 スーパー地形アプリで使用できるもの

        • クルマに乗ったらトラックログを自動で記録:スーパー地形アプリ

        • 地図を印刷する:スーパー地形アプリ

          いろいろな図形を表示:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリ。実務などで便利に使える、円や線、ポリゴンなどの図形を載せる方法をご紹介します。 ここでは作図をするのに、地理院地図を使用します。 なお、アプリ内で作図することもできます。その場合は下記の記事を見てください。 (この記事の画像はiPhoneの例ですが、Androidでも同じです) 地理院地図で作図する今回は図形の作図には、Webで使える地理院地図を使用します。 スーパー地形では地理院地図のGeoJSONのスタイルに

          いろいろな図形を表示:スーパー地形アプリ

          +ボタン長押し便利機能:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリ。+ボタンを長押しすると、画面表示に便利な機能が使えます。意外にしらない人が多いので、ご紹介します。 +ボタンの長押し画面右下の+ボタン。長押しできます。 便利機能が使えますので、ご存じなかったらぜひ使って見てください。+ボタンを表示していない場合は、[設定]メニューでも同じ設定ができます。 それではこの便利機能を1つ1つ紹介します。 ※なお、GPSをONにしているときのメニューになります。OFFにしているときは使

          +ボタン長押し便利機能:スーパー地形アプリ

          全トラックの表示:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリで、今まで記録したトラックログ(軌跡)の全表示のOn/Off を簡単にできるちょっとした方法をご紹介します。 トラックログのまま全表示するよりも、動作がおもくなりにくく、変な警告もでません。また、一度作っておけば、表示の手順も簡単ですので、ぱっと人に見せたい時に使えます。 ただし、個別のトラックの操作はできません。あくまで表示のみです。 GeoJSONに変換するこの方法は、トラックログをGeoJSONに変換して、図形

          全トラックの表示:スーパー地形アプリ

          機種変更ガイド:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリで、機種変更した時のデータの移行についてのお話です。 iPhoneからiPhoneへAppleの標準の方法を使う iPhoneやiPadから、iPhoneまたはiPadへ移行する場合です。 一番簡単なのは、Appleの標準の移行方法で、移行することです。アプリとデータも移行されるので、一番簡単です。 いくつかの方法が用意されていますが、クイックスタートが最近では一番簡単かと思います。 他にもMacやiCloudを

          機種変更ガイド:スーパー地形アプリ

          ポイントに写真を入れる:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリでは、ポイントに写真を関連づけることができます。 位置とともに写真を記録したい時に便利です。植物の位置、不動産の位置、いろいろ使えると思います。 ※画面キャプチャはiPhoneですが、Androidでも機能は同じです。なお、Androidの場合はAndroid10以降の対応になります。 ポイントの作成ポイントを作成した地点に地図センターの十字を合わせます。 +ボタンをタップして、「ポイントの記録」を選びます。 ポ

          ポイントに写真を入れる:スーパー地形アプリ

          トラックログ記録の上に写真を表示:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリの最新版では、トラックログの記録と写真が自動で関連付けられます。 トラックログ上に写真をマッピングする感じです。 この機能は特に準備の必要がありません。 トラックを地図上でタップするだけです。 (この記事の画像はiPhoneの例ですが、Androidでも同じです) 上の画像のようにトラックをタップすると、写真アイコンが表示されます。 これはトラックを記録している時に、スマホのカメラで撮った写真を自動的に検索して表示

          トラックログ記録の上に写真を表示:スーパー地形アプリ

          国有林野データ(林班図)を表示する:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、古地図閲覧などに使える「スーパー地形」アプリで、国土数値情報ダウンロードサービスの「国有林野」を表示する方法です。国有林の林班の表示ができます。 スーパー地形アプリは、GeoJSON形式のGISデータの表示に対応しました。国土交通省が提供している「国土数値情報ダウンロードサービス」にあるデータも表示することができます。 「国有林野」のデータはGeoJSON形式なので、そのままで表示できます。 国土数値情報ダウンロードサービスまずは、国土数値情報ダウンロード

          国有林野データ(林班図)を表示する:スーパー地形アプリ

          鳥獣保護区を表示する:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、探検などに使える「スーパー地形」アプリで、国土数値情報ダウンロードサービスの「鳥獣保護区」を表示する方法です。ハンターマップとしても使えます。 (この記事の画像はiPhoneの例ですが、Androidでも同じです) スーパー地形アプリは、GeoJSON形式のGISデータの表示に対応しました。国土交通省が提供している「国土数値情報ダウンロードサービス」にあるデータも表示することができます。 ただし、多くのデータがShape形式などになっているので、変換が必要で

          鳥獣保護区を表示する:スーパー地形アプリ

          Apple Watchで使う:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、探検などに使える「スーパー地形」アプリは、Apple Watchに対応しています。 Apple Watchはアウトドアでの活動に使うと、とっても、便利なのですが、使ったことがないと色々と疑問があると思います。ここでは、Apple Watchで使った場合の特徴や機能などを紹介します。 なお、スーパー地形アプリのApple Watch対応の機能は全て無料で使用可能です。(機能制限対象ではないので課金不要)。ただし、残念ながらiPhoneが必要です。Apple Wa

          Apple Watchで使う:スーパー地形アプリ

          自分で重ねる地図:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図の探検などに使える「スーパー地形」アプリで、自分で地図を重ねて登録しておくことができます。 スーパー地形の地図は複数の地図を重ねているものが多いです。 用意されているもの以外でも、自分で地図を選んで、重ね合わせることが可能です。 重ね合わせた地図は地図メニューに登録できます。 現時点では2種類と、Google Mapを重ねられます。 作成のしかた作成するには、[地図]メニューから[重ねる地図作成]を選びます。 すると、地図の設定画面が出てきます。 [

          自分で重ねる地図:スーパー地形アプリ

          トラックログの標高値を書き換える:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図の探検などに使える「スーパー地形」アプリで、トラックログのグラフの乱れが大きい、なんてことはありませんか。場所によってはGPSの標高測定値が実際より乖離することがあります。 あとから地面にピッタリつけることが可能です。 飛行機の記録が含まれるときは気をつけてください。着陸してしまいます。 トラックログ記録の標高値は、スマホ測定値を記録しています。 機種によって精度にばらつきがあり、地面から大きく乖離して乱れることがあります。 このような時、あとから標高

          トラックログの標高値を書き換える:スーパー地形アプリ

          トラックログを一本につなげる方法:スーパー地形アプリ

          街歩きや山歩き、地図の探検などに使える「スーパー地形」アプリで、複数のトラックログの記録を一本につなげる方法です。 何らかの理由で、記録が2本、3本になってしまっても、後から一本につなげることができます。 つなげたいトラックを選ぶつなげたいトラックをトラック一覧から選びます。ここでは二本をつなげていきますが、一度に三本でも四本でも可能です。 トラック接続でつなげる2本のトラックにチェックをつけて、右下の選択メニューを選びます。 「トラックの接続」をタップしてください。

          トラックログを一本につなげる方法:スーパー地形アプリ