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自分を知るって意外と難しくない?【その② わたしがわたしを後回し!】

こんにちは、かしんです。
今回のテーマは「自分を知るって意外と難しい」前後編の後編です。

前編のお話はこちらからお読みいただけます!

前編では思い込みの自己像ではなく
本来の自分を知りにいくため、旅に出ました。

問いかけもして自分の思考を知り、
ときに自分の弱さやコンプレックスもしっかり見つめつつ。

今回は、その続き。
旅の先に待っていた、「わたし自身」との出会いについてのお話です。


こうしてわたしは【小さきわたしの声をこれからはしっかり聞こう】という気づきを持って帰ることができました。

わたしの場合ですが

 周りの声を聞かないと

 周りを理解しないと

 理不尽と感じても、受け止めないと    
 自分は聞き上手、受け止め上手がアイデンティティなはずだから

 頼られたらなるべく全部応えないと

 しっかり振る舞わないと

と、「これが自分っぽい役割なんだ」と世間や周りに合わせて自分像を作っていました。

その結果、大人になるほど自分の本心を聞くことを後回し。

小さきわたしは、きゅうくつな役割を押し付けられて長年苦しんでいました。

そして限界を迎えてわたしはうつ病になったのかなと、今改めて思います。

自分の声を聞く≠ワガママ

本心を聞くというのは

なんでもかんでも自己中心的に振る舞ってもいいとか、

周囲に対して自我を貫き通していいとか

相手を無理矢理変えて自分に合わせてもらうとか、

そういうことではなくて。

「わたし自身の声をちゃんと聞く」

「その上でどうしていくか判断する」

というステップを踏んで
自分に適切な行動をちゃんと自分のために選んであげられるイメージを持っています。

小さきわたしの負荷を除いてあげる

声を聞いてわたし自身が苦しそうなら、

 休む、今はやらない、も有り。

 これまでの人や環境を手放す選択肢もある

 「普通、世間はみんなこうだから」は横に一旦置いてみるのもあり。

 「わたしがこうしなくちゃ」を手放すもあり

そんな選択肢もあるんだなと心に留めて、
自分にとっての心地よさを築いていきたい。

正直、離れるとか手放すって、始めるよりもエネルギーが必要なときもあります。

でもそれが自分を守ることに繋がるかもしれない。

両手が現状でパンパンに塞がってると新しいものを掴むことも出来ないし。

これからのために身軽になろう、と手放す選択肢もありなんだよーと思うだけでも
自分がちょっと楽になるかもしれない。

そのための一歩として、

自分自身に「今、何考えてるのー?負担に思ってるけどがまんしてることある?」と確認していきたいなーと思っています。

おまけ。ふりかえりとこれからは、振り子のように

よく、「自分振り返るのって大事だよねー、でも日々に忙殺されちゃってさ、時間取れないんだよね」なんてお話を聞いたりします。

そんな方、いらっしゃいますか?

わたしも以前は目の前のことで予定も頭もいっぱいで、同じ状況でした。

心に余裕もない頃は、時間を理由に自分自身のチェックやケアを後回しにしていました。

なので、おまけとしてこんなお話を。

「振り返る」って壮大そうで、自分を解くには時間が大量に必要で…
今の環境ではとても無理、と諦めてしまいがち。

確かにガツっと時間をとって振り返ることも大きな発見があるとは思うけれど、

いきなりそんなに気構えずに

ちょっとずつ、継続的に自分を知るというアプローチもありなんじゃないかなー

なんていうふうにも思うのです。

何故なら、
「これまでの自分のこと」

「今自分が何を感じているか」

「これからどうしようかなー?」


は、振り子のように、はたまたメビウスの輪のように
ずーっと続いていくもの。

だから、集中的に一回取り組んで終わり!というわけでもなく、
日々ちょこちょこっと自分の心に触れる時間を小さくでもつくっていく。

それをのんびりペースでいいからゆるーーく続けていく。
わたしはそういう風にできたらいいなと思っています。

【あなたに質問】
 自分の中の小さき自分は、
 きゅうくつそうですか?
 それとものびのびやっていますか?

 もしきゅうくつそうなら、
 何があなた自身の声を聞くことを
 後回しにさせていそう?

今回はここまでです!
読んでいただいてありがとうございます!

わたしはうつ病になってから、ひたすら描いて描いて、を繰り返しました。

この旅のイメージにたどり着くまでには数年かかりました。

時間はその人にとって必要なだけかかるもの。急がず、マイペースにいきましょー


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