めろは半年前から身の回りがゴタついてしてしまって友人と会えていない。

一人暮らしも落ち着いたので（落ち着いてないけど）、先日、久々に友達に会った。

実に半年ぶりだ。

SNSでは何となくの動向をお互い把握しているし、会っていない気はしないし久々みもないのだが、実際に顔を合わせると、何を話せばいいのか分からない。

「会わなさすぎて逆に何喋れば良いか分からないね」なんて言って笑って。

ポツポツ、思い出したように近況報告をする。

30になった今も、特に人生の進んでいないふたりだ。

まだ25くらいの気持ちでいる。

シャンとした大人にもなれる気がしない。

このまま時が止まればいいのに、ね。

この友人は、めろが本当に病みに病んで連絡の一切が返せなくなったとき、「もう既読だけつけてくれればいい、返事返せないのは気にしなくていい」と言ってくれた子だ。

過去を聞くのは野暮なので知らないが、学生時代に鬱になってたから、鬱にもたまに躁ってしまうことにも理解がある。

改めて、私と未だに仲良くしてくれていることに感謝しかない。

大事にしたい。