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オンライン写真展『紅灯アーカイブス〜色街の残照〜』(北海道)[42枚、平成8(1996)年〜平成16(2004)年撮影]

オンライン・フィルム写真展『紅灯アーカイブス〜色街の残照〜』のご案内

このnoteは、昭和の終わりから平成にかけてフィルムカメラで撮影された、掲題の娼街や歓楽街等の写真を展示するオンライン写真展です。デジタルでは得られないフィルム特有の味わい深い描写で、もう二度と見ることができない娼街の終幕の姿をご鑑賞下さい。

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展示写真

撮影情報

  • 撮影時期:平成8(1996)年〜平成16(2004)年

  • 撮影箇所:北海道稚内、根室、釧路、江別、札幌、小樽、江差、森町、函館

  • 収録枚数:42枚

  • 収録サイズ:長辺3,500ピクセル

沿革

18世紀にはニシン漁の主要港である松前、江差、函館に売女が現れ、沿岸部に遊所(遊廓)が創設されていった。19世紀に入ると政府は蝦夷地開拓のため開拓使を設置し、札幌には1871年に薄野遊廓が創設された。前後して陸海軍の組織が改編され、拡大していくと、兵営が置かれた都市すなわち軍都にも遊廓が新設ないし拡充されている。昭和4年の記録では北海道における遊廓地帯45箇所、営業者数354名、娼妓数1,823名を数える。(解説文・渡辺豪)※参考文献:吉見義明『買春する帝国

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