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雨の日はひきこもり

アイキャッチの写真はたのしげな野外の写真ですが、今日は一日部屋に引きこもって、課題論文の宿題をやっていました。朝は普通より2時間も長く寝ました。よく寝た。

課題論文の参考文献調べて整理したり、課題を選んだ理由を書いたりしていましたが、嫌いじゃないです。わりと楽しいです。あと一息ってところですね。

大学のシステム、今は日本もずいぶん電子化されているんですよね?私が学生のころは、履修の申し込みはマークシートだったんですけどね。UCLはmoodleというシステムですべて管理しています。教師からの連絡、課題の提出、授業を欠席する連絡、教材のダウンロード、個人指導の予約、エトセトラ…。きっと、大学からそのまま進学した20代前半くらいの人たちにはそれが何か?って感じだと思うんですけど、10年以上前に大学を卒業した人間からすると、ちょっとびっくりです。

特に、図書館というか、文献検索や引用のシステムの充実がすごいです。かなりの数の論文や書籍が無料でダウンロードできます。これは本当に、高い学費を払っているだけある、と思います。社会人として生きていると、きちんとした学会誌に乗っている論文は大概有料で、1つの論文を読むのに40ドルくらいとられたりするんで、こんなに簡単に大量に情報にアクセスできるというのはアカデミックの特権だなあと。本科の生徒ではない英語学校の生徒に対しても、何度も図書館関係のガイダンスがあるというところを見るだけでも、図書館、という場所、文献というものの価値が重いものであると感じます。図書館に価値を置いているのは、大学の建物を見ても明らかで、UCLで正門を入ったところにあるもっとも有名なメインの建物の上層階はすべて図書館で、古いですが、とても”権威”を感じる建物です。その他、学内に15以上の図書館があります。

あとは、論文管理のフリーソフトを教えてもらいました。私今まで全く知らなかったんですけど、めっちゃ便利っぽいです。Mendeleyってシステムなんですけど、皆さんご存知でした?私知らなかった。論文検索するときに、GoogleScholorとかで論文がだだだーって出てきたところにすかさずMendeleyを開いて、保存したい論文をぱぱぱって選ぶと、Mendeleyのフォルダ上に整理してくれて、ワードに論文引用するときや参考文献を書くときにもそのフォルダ上の論文から参照フォーマットをそろえてインポートしてくれるの。何言ってっかわかんないよ、っていう人で、論文を扱うタイプの仕事をしている人はぜひ!使ってみてください。

では!

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