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検査を無事に終えました

無事に検査が終わりました。

すべての結果は出ていませんが、現時点では特に問題なし!



今日は13時半に病院に到着して会計が終わったのが18時半という長丁場でした。

小児科ではあり得ない採血量だと、看護師さんが驚き、確認をしていたためかなりの時間を待ちました。採血している時も「こんなに取るの?」と話していました。
また造影剤を使うためのルート確保がとても痛かったようで涙目になっていました。
MRIは首から下と広範囲に渡るため、40分以上かかりました。

診察では近況報告。
実は、中学校の心電図検査である所見を指摘され、経過観察となっていたため、時期をみて心電図や呼吸器の検査を追加することにしました。息子は治療時に心臓に負担のかかる投薬をしています。


次の予約は12月の頭部MRI、さらに5月の腹部MRIの予約を取りました。

見慣れたはずの病名は医師のPC画面にあると無機質さを増し、検査をするために入力される目的に目を伏せたくなります。

でもなぜか、落ち込んだ様子は許されない気がするのです。

今、病気と向き合っている子たちがいる。
長期副作用に悩んでいる子たちがいる。

息子にも取り返せない副作用はありますが、現時点で本人が自覚することはありません。

2度も命を救ってもらった。

元気に学校に通えている。

そんな私たち親子が弱音を吐く余白は病院にありません。

病院の臨床心理士さんによるカウンセリングを受けた時もやっぱりヘラヘラと笑ってしまいました。


今日の午前中に上げた記事は、医療者の方、治療を受ける方への配慮が欠けていたと思います。
書いていた時点で頭をかすめましたが、余裕がなく、そのままにしてしまいました。
偽らない感情を残したかったからだと思います。
嫌な気持ちにさせてしまったら申し訳ありません。


余裕がなくなる時は余計なことを考えている時です。

検査を重ねる度に安心が得られるのではなく、向き合う恐怖が増大してくるようになりました。

何でもない日常に戻れたんだと信じきっていたあの頃、いとも簡単に壊された時に味わった絶望。

それは誰にも誰とも共有できることではなく、自分が背負い、受け止め、折り合いをつけていかなくてはならないことです。


あの春のMRIで乱高下した私は、やっぱり秋のMRIでもぶんぶんと振り回されてしまいました。
こうなると冬のMRIもでしょうね。

これまでもそうでした。

そうやってやってきたんですから、これからもそうやってやっていきます。

進歩のない私ですが、その時々で感じるものは少しずつ変化があり、それに良いも悪いもなく、日々を過ごせてきた証だと思います。



心を寄せてくださってありがとうございました。
コメント欄は閉じましたが、勝手にエールを受け取っていました。
図々しさはこんな時も健在です!

次の記事からは通常運転でいきます。

読んでくださってありがとうございました。

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