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イメージをつかむこと

2019年6月22日
職場に、去年新築した女性がいて、マイホームがほしい話をしたら、見においでよと言ってくれた。住んでる家を見ると、イメージわくよ、と。
そこで、土曜日の仕事帰りに、一人で行ってみた。これが、私のマイホーム計画の第一歩だった。

子供がいるか、いないか

これは、家を建てる上で方向性を分けることだった。
おじゃました家は、子供がいない40歳近い夫婦だった。
モダンな雰囲気の家。リビング・ダイニング・キッチン・主寝室・ゲストルーム・ベランダのみの家。
延べ床面積が31坪程度。
土地は50〜55坪か、そのくらい(うろおぼえ)
ウォークインクローゼットは4畳近くあるらしく、とても広かった。
ゲストルームは6畳ほど。ただ、そこは招待してくださった女性の寝室となっていた。主寝室には旦那さんが1人で寝ているらしい。

え、じゃあ、ゲストルームの意味ってなんだろう?

子供の予定がなく、生涯夫婦ふたりきり。
それならば、もう一部屋っているのかな?2階は主寝室以外はフリースペースにしたらどうなるんだろう?

子供がいれば、子供部屋を考えたり、階段の安全性を考えたりする。それは親としては当然のこと。子供が家を出て行くまでは、親は子供の安全を全力で守らねばならないのだから。おじゃました家の階段は、柵がしっかりあるわけでもなく、デザイン性が重視されたものだった。それは、夫婦ふたりきならではのものなのだろう。

私たち夫婦は、子供の予定がない。ならば、ある意味2人だけのことを考えればいい。老後は住みやすいか?若いうちの価値観で家を建てて、老後に「このデザインは若々しすぎるなぁ。。。」なんてことにならないか?
一生に一度の買い物。決して妥協せず、後悔がないように。でも、年齢とともに一緒に成長できる、未完成な家を建てたい。あとからいくらでも、自分たちの理想を叶える家になる。自分たちで作って、常に変形していく家であればいいな。そんなザックリとした考えが、私に生まれた、そんな1日になったのでした。