こんにちは、はちみつコミックエッセイ編集部の白熊です。
ついに明日！いしいまきさんの『低収入新婚夫婦の月12万円生活』が発売されます！パフパフ～！担当編集白熊もソワソワドキドキハラハラ・・・自分用に購入したものがAmazonから届きましたが、うん面白い。大丈夫！！

本作は一見「節約本」ではあるのですが、どう切り詰めるかという「節約テクニック本」でもなければ、節約のために手間暇を惜しまない単なる「丁寧な暮らし推奨」にも留まらないものだと担当編集としては思っています…じゃあなんなのか…「生活クオリティ爆上げ本」とでも名付けましょうか…

▲なんと！全160ページのフルカラーです！

著者のいしいまきさんのご主人は超倹約家なのですが、ただのドケチではなくて、お金の使い方にセンスと知恵が詰まっていて、費用対効果が異様に高いのです。本を読んで頂けると、月12万円でなんでこんなに幸せ＆楽しそうなの～と思われるかと思います。

▲月12万円生活でありながら、悲壮感どころか充足感のある暮らしをされています

お金があれば、手っ取り早く美味しいモノを食べたり、快適で素敵な暮らしが出来るかもしれない。けれどそれに慣れてくると、お金にモノを言わせてただ享受しているだけで、どこか一抹の侘しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

質素だとしても手頃な食材で飲食店にひけをとらない美味しいご飯を作れたり、取捨選択しながら快適で満ち足りた暮らしを送っているまきさん夫妻の『自分たちで生活を作り上げているそのクリエイティブさ』に眩しさを感じてしまいます。

▲節約上級者ならではの名言が続々と飛び出しますよ～

世間一般的に、お金を稼ぐ能力があって裕福な暮らしをしている人の方が立派に見えるかもしれないですが、お金で解決するのではなく、自分の手で何でも賄えてしまう能力やスキル、知恵がある方も同じだけスゴイなと。

自分の生活を振り返ってみると…
買った食材を冷蔵庫で腐らせるのは日常茶飯事。
買ったはいいけどあまり着なかった洋服の数々。
入ったはいいけどあまり活用していないサブスク　etc。褒められたものじゃありませんね…。今年はまきさん夫妻を見習い、生活クオリティを爆上げできるような、費用対効果の高いお金の使い方をしたいと思います！

▲時々びっくり仰天の節約術も出てきますよ～‼

ご本人たちにとっては、暮らしに葛藤があるかもしれない。軟弱者の私が同じ生活をしようとしたら、3日で音をあげるでしょう…。中には、キレイ事だと思う人もいるかもしれません。

ですが！！！悲壮感がなく満ち足りた生活ぶりや夫婦が思い合っていて幸せな様子に、読む方まで温かい気分にさせてくれるコミックエッセイに仕上がりました。ぜひ、ご覧頂けると嬉しいです！（白熊）