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人類の祖先は河童だった?☆Ver1.0

私達人類と猿との遺伝子の違いは1%です

なぜ、人間は他の猿とは違って毛がないのか?
なぜ、人間は「しゃべる」ことができ、猿は「しゃべる」ことができないのか?

毛むくじゃらのケダモノから人間への進化の過程を紐解いていきたいと思います

〈従来のサバンナ説とは〉

「暑いから体毛を減らしたのではないか?」という説です

象やサイなどは体積に対しての表面積が少ないために放熱を優先する必要があり、体毛を減少させました
しかし、サバンナに生息するライオンなどにも体毛があるように、人間に体毛がないことの理由の説明には難しいです

サバンナでは昼間は強い紫外線に夜間は厳しい寒さがあり、むしろ必要なものとなります

サバンナ説では人間が大事な毛皮を脱ぎ捨てた理由には疑問が残ります

では、他の毛のない哺乳類からヒントをもらうこととしましょう

〈哺乳類の中で毛のない種類〉

イルカ、クジラ、アシカ、カバなどです

この哺乳類に共通することは水です
イルカ、クジラは海の中で生活しています
アシカは海辺、カバは河川、沼地などに生息しています

ここで浮上する説が水生類人猿説(アクア説)です
「人間の祖先は水辺で生活していたのではないか?」という説です

毛がないことで水の抵抗が減り、水中での行動を簡単にすることができます

水に関係する生物を見てもわかるように体毛がないものが多数を占めています

だが、そう考えると人間においては「髪の毛という体毛が残ったのか?」という疑問が発生します

〈髪の毛が残った理由〉

体が水に浸かっている状態でも頭部を紫外線や衝撃から守ることができます

その他の理由に、
外敵から泳いで逃げる際に、髪の毛に子供を捕まらをせたのではないでしょうか?
女性禿げにくいのは子供が捕まれるようにするためで、
男が禿げやすいのは水中の狩りの効率を上げるためではないでしょうか?

水辺で生活していたとされる理由は他にもあります

〈二足歩行の理由〉

水の中だと浮力があり、二足歩行の姿勢を取りやすいです
足腰の弱いおじいちゃん、おばあちゃんがプールで歩行訓練をするような感じです
二足歩行することで、水中から顔を出して泳がずに移動することができます
背筋を伸ばすことで頭の位置が高くなり、行動範囲が広がりました
行動範囲が広がることで食べ物の確保が容易になり、生存に有利となります

人間だけでなく、水中に適応したペンギンも他の鳥とは違い背筋が伸びた骨格に進化しています

〈鼻の穴の向きも違う〉

猿の鼻の穴は正面に向いています
それに対して人の鼻の穴は下に向いています
それは潜って泳いだときに、下を向いていれば、水が鼻の穴に入りにくいのです

泳ぐことで、なにげなくしている呼吸にも変化がありました
水中で泳ぐためには息を意識して止める必要があります
「しゃべる」ためにも意識的に呼吸を変化する必要があります
水中への適応が呼吸器官に影響を与え、発音という技術の獲得へと繋がったのです

泳ぐ必要がなかった猿は、意識して呼吸を変化させることが上手くできないために「しゃべる」ことができないのです

他の類人猿にはあまり見られない特徴の一つとして処女膜があります
クジラ、イルカ、アザラシには処女膜があります
水が膣内への入り込むのを防止し、感染症のリスク低下に繋がったのではないか?

他にも水中に棲む哺乳類に似ている特徴として皮下脂肪もあります

〈進化への分岐〉

クジラの祖先は陸上で生活していましたが、水中生活に適応させるように進化をしました

河童や人魚は進化の過程で分岐した可能性の一つだったのかもしれません
もしかしたら、私達の祖先は河童だったのかもしれません

〈魚介類が体にいい理由〉

地中海料理にはシーフード使われ、健康に良いものとされています
日本においても、刺身などの魚を食べる文化があります

様々な研究から人間が肉を食べるとガンの発生につながるデータが出ています

陸上での狩りを主流としていたのであれば、進化の過程で魚よりも肉の方が健康に良いはずです

人間が水の近くに住んでいたのなら、肉より魚が健康にいいことにも頷くことができます


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