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虚無僧の幽霊の件。

とても久しぶりに新宿でコム活です。



ようやく、咳が減ったということで出てみる気になった。



人が増えましたね。

観光客がほとんど。



そして、いつもの場所の地下道の滞在者のみなさんは一掃され、誰もいなかった。


寂しい…。



とても幅の狭い地下道なので、苦情があったかも知れない。


昨年12月の話。


みんなどうしているのか。
何処に行ったのか。
屋根のある場所にいるのか…



近くの連なっていた小さな店々も無くなっていた。



この場所に店があったこともすぐに記憶から無くなっていくんだろうな、と思う。



これも寂しい。


2021年。
後ろの落書きも勿論ない。



ほんの数ヶ月で街は変わっていきます。




さて、久々コム活。


やはり立ち止まってくれるのは外国からの観光客の皆さん。写真をたくさん撮っていただきましたよ。どうぞ拡散お願いします🙏




しかし、まだまだ体力不足。


…と、またみぞおちが痛くなってきた!


これこれ。




先日の、町田の天神社にある虚無僧寺・南松寺の時にもなった感じ!



んんんー。

また幽霊か!?



この場所は、いつも幽霊に聞いてもらっていた(つもりの)場所。 



とくに侍の気配がするのです。
(多分気のせい)



もしかしたら、尺八の音声が変わるかも。とか、思いながら吹いていたが…、


しかし、痛みを抑えながら演奏は難しい。

ちょっと下腹を出しながら吹いてみる。


うんうん、痛みが和らいだ。



絵画でみる虚無僧は体を反らして吹いている。

『大和名所図会』
早稲田大学図書館所蔵


こんな感じの方が楽なのかな。
私はどちらかというと前かがみになっているかも知れない。



結局、何か乗り移ってる感は無い…。



実はその日、その場で岐阜から来る友人と待ち合わせ。



友人に言わせると私の顔は真っ青だったそうな。



その友人に話したら、幽霊の乗り移りとかは無いと断言される。  



残念…。



見出し画像は、思い出横丁の「岐阜屋」。
70年前に岐阜県出身の人が始めたそうな。



岐阜出身の私と、岐阜出身じゃないけど岐阜に住んでる友人と、岐阜出身じゃないけど岐阜に昔住んでた友人3人で新宿の岐阜屋で飲む。



メニューは岐阜に関係のない餃子やレバニラ炒めなどが美味しい。



いつまでも岐阜屋がありますように…。

古典本曲普及の為に、日々尺八史探究と地道な虚無僧活動をしております。サポートしていただけたら嬉しいです🙇