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色彩の個性byハウシュカシューレOct.2023

『黄色と青』

きいろの本質からへと、少しづつ青を近づけていく時、まるで、デリケートなものに触れるかのように、青をのせている自分にハッとしました。

黄色から青へ

青と黄を、いったり来たりするうちに、鉱物として結晶化するときって、こんな感じなのかな?と、永遠さえ感じました。

もっと行き来すると、
どんどん真ん中が眩しくなって、深い海に潜っていく魚の一群みたいな感覚になり…

もっともっと行き来すると、
生命のリースのように、葉っぱたちがいのちの渦を巻いている感覚になりました。

すごくリズミカルに行き来していたことが、あぁ、これが呼吸に繋がっていたのかと、深く納得しました。


青から黄色へ

最初の青から黄色のほうが、少し硬さが心のなかにあって、それを黄色が解放してくれたというか。
新しく生まれる色に救われる気持ちでした。


学ぶことって、知識や経験を積むことだと、どこかで思い込んでいた節があります。
ワーグナーさんの言葉のなかに
『…常に新しいものを体験する準備、意識の中に余分なものを入りこませないことの大切さ…』
ここがあってこそ、そのプロセスの中で生まれるものを心が掴み取って生きる力になる。

そういうことをしているんだと、目(心)から鱗が落ち、立ち位置がまるで違う、未知のところから色彩と向き合ってるんだなと、なんだか、初めての土地に旅立ったような、風が吹いてくるような期待と嬉しさがやってきました。

ありがとうございました🌿

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