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【天然石】エメラルド

20201112

エメラルド(emerald)はご存じですよね。宝石としてメジャーですし。

エメラルドはダイヤモンドなどと並び、世界四大宝石の一つとして非常に有名な石です。紀元前 4000年頃のバビロニアで使われていたのが記録に残る最も古いものです。

鉱物としてはアクアマリンと同じベリルに属し、クロムを発色原因とします。しかし、ベリルの中でも極めて産出量が少なく、良質の物は小さな結晶にしか成長しません。

エメラルドは内部に多くの傷を持つのが特徴で、液体、固体、気体の三つの相があります。

エメラルド鉱山の多くはかつては海底にあったため、インクルージョンとして岩塩の結晶や塩水を含むものも多くあります。更に気泡が入っている物を三相インクルージョンと呼び、神秘的な美しさから非常に高い人気を持っています。

硬度は高い石なのですが、非常に割れやすく、取り扱いには十分な注意が必要です。

また、スペイン語およびポルトガル語ではエスメラルダ(Esmeralda)とも呼ばれています。

石言葉

恋愛成就
幸運
安定

愛の象徴として親しまれ、愛のパワーが強い石として知られています。 日常的に身に着けることで、恋愛成就のお守りとなってくれるでしょう。

霊的な効果

エメラルドは古くから叡智を象徴する石として知られ、多くの知的な職業にある人々に愛されてきました。

宝石質のエメラルドは、宇宙的なレベルでの叡智にアクセスする為の鍵と言える石です。

そしてエメラルドは愛の力が非常に強い石であり、恋愛成就、幸せな結婚のお守りとしても非常に有効と言われます。
変わったところでは、お互いの浮気封じのお守りにも効果的だと言われています。

原石タイプのエメラルドはヒーリング効果が強く、心身のバランス、感情を安定させるように働きます。

また、自分自身のビジョンを実現する為の勇気ある行動をもたらし、それを守る力を持ちます。

科学的な効果

特にありませんが、ジュエリーとして広く愛されています。

浄化・お手入れ

水晶、セージ、月光浴

日光浴や流水は変質する恐れがあるのでやめましょう。

写真

石英にくっついた六角柱のエメラルドの原石です。下には母石が。
こういう原石初めてなのではしゃいじゃいました。

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ちょっとアップ。原石でもここまでクリアなのはなかなかないのではないでしょうか。
とてもお気に入りです。

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最後は別の場所で。
石英に包まれてるのがとてもいいです。守られてる感じで。
当たる光が違うと少し静かな感じがしますね。

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お気に入りのエメラルドでした。

出雲からエメラルドをお送りします。
水晶の混ざったエメラルドの出雲型勾玉です。

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白っぽく見えるところが水晶です。
ちょっと見づらいかも…

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これなら少しは見やすいかな?
勾玉下部がわかりやすいかも。

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悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず