記憶に胸をぎゅっとつかまれる

過去の記憶を思い返して

心が一瞬止まるとき

記憶に支配される瞬間だ。

おぼろげな記憶ながらもどこか鮮明で

匂いを感じながらもその匂いは消えていく

なぜあの瞬間を思い出すのか。

なぜこの匂いで記憶に呼び戻されるのか。

あのときの感情を思い出すのはいつまでも鮮明なのだろうか。

それは時を重ねなければ分からない。

今を生きる中で過去に支配されるこの一瞬

切ないような悲しいような温かいような

誰にもわからない。誰にも知られない。

自分だけの特別な一瞬。

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