田舎町のサッカークラブ
懐かしい
先日のホームゲームで久しぶりにお会いした方から頂いた言葉。
その方は続けて
僕が10年前に見たドイツの田舎町のクラブそのままです。
プロでもないクラブがキャパもあまりないスタジアムを持ち、そこに子供から年配の方までが集まって、食べ飲みしながらみんなで盛り上がる。あの時見たのがまさにこの光景でした。感動です。
涙が出るほど嬉しかった。
と言うのもそれこそがSS伊豆を作る原点だったから。
僕は10代の時にスペインで衝撃を受けた田舎町の景色、サッカーと共にある生活。そんな景色を見たくて、味わいたくてサッカーを続けた20代。でもやっぱりなかった。
ないならその景色はゼロから作るしかないと覚悟を決め2016年SS伊豆を設立しました。日本12部からスタート。
紆余曲折しながらも信念だけは曲げずに、仲間たちのおかげでカテゴリーを上げ6部までストレートで這い上がってきた。その道中、未完成でもイベントを可能な限り開催してきた。
毎年、少しでも着実にお客様の数は増えてきている。
この方々にまた来たいと思って頂ける為に
日々トライ&エラー&トライを続ける。
チームで努力して観客を増やす、それが選手の魂に火をつけて、結果に繋がる、そしてまた観客が増えると言う循環を常に目指して。
そして設立から7年経った先日のホームゲームでこの言葉。感動しないわけがない。
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