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アクセスバーズ体験

先週末から今週にかけて、家族で北海道の美瑛に滞在。

今回の旅では、山登りや動物園の他に薬膳のコースを楽しんだりしたのだが、最大の目的は、白老から美瑛に引っ越した友人を訪ねることと、その友人にアクセスバーズの施術を受けることだった。

まずアクセスバーズとは何かというと、私自身もまだよくわかってはいないのだが、簡単に言うと「脳のデトックス」だそう。

ちなみにタイトルにも"アクセスバーズ"を用いているが、実際私が受けた施術は"フェイスリフト"で、主に顔を中心に行う施術だった。

友人はアクセスバーズの資格を取得して日は浅いものの、アドレスホッパーであり、感覚を研ぎ澄ます訓練を自分なりにしていたり、人間としてとても面白い人で、彼女から施術を受けることがとても楽しみだった。

体に起こる変化や感覚に敏感な夫は、施術を受けている間にも色々と感じ取ったようだが、私はと言えば、自分のお腹がグルグル鳴るのが気になって笑いそうになってしまったり、窓の外の人の声が気になってしまったり…。

それでも1時間の施術の間に眠りの世界に落ちる瞬間は何度かあった。

受ける方はただ施術台に横になるだけなのだが、終わってすぐは正直自分では変化を感じることができなかった。

多分初めてのことで多少緊張していたのもあるだろう。

施術は友人の家で受けたのだが、飼っている猫が一緒に施術台に乗って寝始めたあたりから、私の体の気の流れが良くなったのがわかったらしい。

夫からは、終わった後の私の顔を見て、目の辺りが少し穏やかになった、と。

7歳の息子も施術を受けて、「あたまがかるくなったきがする!」と、夫と同じくきちんと効果を感じ取れたようだ。

それとは裏腹に、施術してくれた友人にこれと言ってまともな感想も言えない自分に嫌気がさしてしまいそうだったが、そんな自分でも効果を感じることができたのは施術翌日だった。

普段、スマホを手に持っていることも多いし仕事もパソコン相手で、首から肩にかけてのコリやハリが常にある状態だったのが、施術を受けたことでそのコリやハリがなくなっていることに気づいたのだ。

しかも、いつも横向きで腕を曲げて寝ていることが多いために、朝起きると腕から指先にかけて痺れていたのだが、それも施術翌日からなくなった。

今回、東京に帰る前日に家族3人を順番に施術してくれて、連続の施術でエネルギーを使って疲れたりしないのか友人に聞いてみたら、「そのエネルギーが施術を行うことで循環しているから疲れない」とのことだった。

東京に帰ってきて、お土産を渡すために会った近所のママ友にもアクセスバーズの話をしたのだが、「なんか今日、目の辺りがスッキリして見えると思ったんだよね」と変化を伝えてくれた。

そのママ友は私より年上で、「自分より年下なのにいつも目の辺りが疲れてる感じがしていた」のだそう。

ちなみにアクセスバーズとは別に、3週間ほど前にロングだった髪をバッサリ切ってショートにしたのだが、何かツキモノが落ちたかのようにイライラすることが減り、イライラしたとしてもあまり引きずらなくなった。

思い切って髪を切って良かった。

また、このご時世での旅は後ろめたい気持ちもありつつ、私自身にとって、そして私たち家族にとって、とても意味のあるものだったと改めて思うのだ。

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