何かを求めて生きようよ

みなさん、こんにちは。

私が働いている地方では、ドラマ「水戸黄門」が何度も再放送されています。

職場が介護施設なのでこのドラマが好きな人が多いのでチャンネルをこのドラマに変えてほしいという要望がしょっちゅうあります。

まあ、ここまではよくある話ですよね。

私は人生を哲学する記事を毎週書くようになってから、自分の人生を振り返ることがよくあります。

自分の人生を振り返ると、楽しいこと、嬉しかったこと、アホなことをしたなと思うこと、後悔すること色々なことを子供の頃から現在に至るまで思い浮かべてクスッとほくそ笑んだり、あ〜〜〜いらんことしたな〜〜と後悔したり、懺悔したりしています。

そういう経験をしているうちに、ふと「水戸黄門」の主題歌をじ〜〜と耳を凝らして聴いていると、この歌詞を書いた人って本当に凄いな〜〜と心から尊敬してしまいました。

主題歌の1番、2番まではカラオケで歌うご老人が多かったのでなんとなく知っていましたが、今回この記事を書くにあたって調べてみると3番、4番の歌詞も奥が深いな〜〜と感心してしまいました。

歌詞を書いた方は、山上路夫さんという方でご本人ですら4番の存在を忘れていたそうです。主題歌の題名は「ああ人生に涙あり」です。

今回の記事の題名にした「何かを求めて生きようよ」というのは、今まで3番の歌詞として使われていたそうですが、本当は4番だったが3番として使われていた。しかし、本当の3番の歌詞は幻の4番歌詞とされていたそうです。(ややこしい、、、)

まあ、ややこしい経緯は置いておきまして歌詞を読み直すと私のように中高年になると味わい深く感じるんです。子供頃から、なんかいいこと歌っているな〜〜とは思っていましたが年を重ねるほど、この歌詞に込められたメッセージこそ人間の人生を凝縮していると思えるようになってきたのです。

そして、これ以上ないくらいすっきりと人生を語っている哲学も世界中みまわしてもないんじゃないのと思うようになったのです。

例えば1番の歌詞から引用すると、「人生楽ありゃ、苦もあるさ」そらそうでしょうと誰もが思います。これ以上ないくらいシンプルに言い表して言ます。

次の2番の歌詞だと、「人生勇気が必要だ」と来ています。「嫌われる勇気」を読まれた方たちは大いに納得されるのじゃあないでしょうか。チャップリンも「勇気」の必要性を訴えていました。

次に幻の3番から「人生一つの物なのさ 後には戻れぬものなのさ」ときています。「後には戻れぬものなのさ」なんて、ハードボイルド小説のセリフみたいじゃあないですか。フィリップ・マーロウが呟きそうなセリフです。

最後に4番から「なんにもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ」とくるんです。もうリスペクト以外思い浮かびませんよ。本当は、歌詞全部を引用したいのですが、そうすると楽しているのがバレバレなので止めておきました。

哲学者が色々言ったり、書いたりしたものを何冊か読んできましたが、この歌詞ほど「その通り」と納得した文章や言葉を見たことがないんですね。50歳を超える今に至っても。

日本のご老人がドラマ「水戸黄門」を愛するのはストーリーが勧善懲悪だからと今までは思っていたのですが、本当は主題歌のメッセージに共感してなおかつ自分達が思い描く社会「勧善懲悪の社会」を安心して見れるというところが魅力に感じているのかな〜〜なんて思うようになりました。

ドラマを見ていると、ワンパターンなのに何でこんなに興味を持つのだろうと私は考えていたのですが、主題歌の歌詞に注目して少し納得できたことを今回記事にしてみました。

私も人生って、「山あり谷あり」「酸いも甘いも嚙み分ける」と昔から表現されていますが本当にその通りだな〜〜と思うのです。

だから、生きていること自体が修行なのだと最近では考えるようになってきたのです。

わざわざ一人山に篭る必要はないのです。今でも俗物的に「お金が欲しい〜〜〜」と思ってはいます。でもそれだけじゃあ、いけないんじゃないの?という真面目なもう一人の自分がいることも確かに感じるのです。

最近の私自身は、どうせ人生毎日修行の日々なら私自身がすべきこと。出来ること。をしようと考え日々過ごしています。

そして、興味があることを毎日少しづつ学ぶことを取り入れています。(例えば、英語です。簡単な英会話が出来るように瞬間英作文を毎日欠かさず行なっています。こんな単純なことを継続することで、日々充実感を感じていますし表題のように「何かを求めて生きている」気がするから不思議です。

みなさんも、「何かを求めて生きて」いますか?

今日はこのあたりで終わりにしましょう。

ちなみに、みなさんはドラマの主題歌である「ああ人生に涙あり」の歌詞に共感出来ますか?それとも共感出来ませんか?違和感があれば、教えてください。(歌詞の参考サイトは、こちら「ああ人生に涙あり」です。)

話はそれますが、昭和のドラマの再放送を見ると、今でもよく出来ているな〜〜と思っています。(脱線しすぎました。)


最期までお読みくださって感謝します。


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