◆現在の各国の長期金利の状況
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■ドル円
■今週の動き
CPI
米3月消費者物価指数は前年比+3.5%と市場予想(+3.4%)を上回り、前年比の伸びは2カ月連続で上振れ。コアCPIは前年比+3.8%で高止まり(予想+3.7%)上振れした。FRBは6月⇒9月頃に利下げ観測が急速に後退。直近高値の152.00円を突破。
中東情勢
イスラエルは数日中のイランからの直接攻撃を警戒し、攻撃は早ければ向こう48時間以内に行われると報道。欧米株の下落や米債利回りの低下を受けて円を買い戻す動きが強まり、リスク回避のドル買いが先行。
ミシガン
速報値は77.9と市場予想(79.0)を下回るが、期待インフレ率は1年先が3.1%、5-10年が3.0%と予想を上回った。
小売り
前月比+0.7%と市場予想(+0.4%)を上回り、また自動車を除いた小売りも前月比+1.1%と予想(+0.5%)を大幅に上回った。コアも前月比+1.1%とこちらも市場予想(+0.4%)を大きく上回り、米経済は堅調で長期金利の上昇でドル買い広まる
■スケジュール
■今後の展開