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【国策】ラピダス(Rapidus)世界最先端ロジック半導体で日本は世界を驚愕する



■テーマ概要

■ラピダス?

天空の城かなんかようわからんけど、半導体関係なんやろ、外国の会社なんか?すごそうだけど実際よくわからない。株買えるの?

ラピュタじゃないよ


一般の方の印象

■Rapidus(ラピダス)とは

Rapidus(ラピダス)はソニー、トヨタ自動車、デンソー、キオクシア、NTT、NEC、ソフトバンク、三菱UFJ銀行など、日本国内大手企業8社が出資し、半導体の専門家集団が設立した半導体新会社です。日本政府も3300億円の開発費を拠出している

ラピダスHP

日本代表国策
つまり日本がガチで本気を出した半導体日本代表です。

日本技術力の結晶

半導体ファウンドリ
世界最先端のロジック半導体の開発と製造目的とし、日本の半導体産業が世界から遅れを取り戻す布石です。日本の半導体ファウンドリー再建。ものづくり大国日本復活の狼煙をあげました

最先端の半導体工場

■課題

地政学的リスク
実は半導体のファウンドリー(工場)は台湾と中国に多くあるため経済安全保障の面でもリスクが大きい

中国や台湾は地政学リスクが高い

将来
地政学リスクだけでなく、近未来では自動車やAI分野での需要が高まり、次世代半導体を開発が必要とされます。そこで技術大国の我が国で2nm最先端LSIファウンドリを製作することになりました。

世界№1を目指す

4強
※4nm~7nmのロジック半導体を大量に生産できるのは、台湾のTSMCと韓国のサムスン、米国のインテル、IBMだけです。

超メガテック企業

日本は世界に応援されている
日米欧連携の元、国内外の素材産業と装置産業と協力体制を構築し、終結させる方針。そこには世界中が期待しているのです。

リスクの少ない日本に工場を作りたい(中立国の強み)

★協力体制
ベルギー半導体国際研究機関imec(アイメック)と最先端半導体技術の長期的、持続可能な協定も結んでおり、グローバルで半導体開発がリードする方針

最先端研究機関との連携

■関連銘柄

5兆円規模の投資が北海道の千歳市内に集中
2023年4月26日、経済産業省からラピダスへの2600億円の支援に伴って千歳市内でのラピダス千歳工場の建設が着工された。場所は千歳市内の工業団地「千歳美々ワールド」で2025年には試作品の製造に着手したい考えとのこと。

NHK参照


ピダスが千歳市に自然に囲まれた半導体工場を建てる(イメージ、作図協力:鹿島)参照

27年には量産への移行
あと4年で生産と、まあそう遠くはない未来で、今後10年程度でおよそ5兆円規模の投資が行われる予定。つまり、ここに投資の妙味あるよね?ってこと

実は生産までそう遠くはない

■ラピダスの進撃で期待できるマーケット

★次世代半導体プロジェクトに関係するセクター
①建設会社・ゼネコン
②国内半導体装置
③半導体素材メーカ
④地場産業・雇用
⑤地銀
⑥他

様々な企業に受注をもたらす

ご紹介
まだ着手段階、先回りしたい。皆さんの声が聞こえております。
今回はその一部をポストプライムのLIVE形式でYouTubeで紹介したいと思います

ポストプライム×YouTube

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■関連銘柄3選(1)

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