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4/16 Twitterスペース原稿

お題:上海封鎖と、メディア対応等について

昨晩のスペースでは、録音するのを忘れるということをやらかしてしまったので、原稿プラス、スペースで話されていた内容を一部抜粋する。

(1)新たな動きあるか?

上海市徐汇区枫林街道 团购禁止の通達(18〜25日) → 全市内の区に伝わっていくのか、可能性としてはある

(2)物流停止の話

TBS報道特集(17:30)で報道されたドライバーに対しての厳しい措置

→上海むけの荷物受けたがらない

(3)TBS報道特集

出演者:私と、中国人(内容過激すぎて危ない)、日新物流の総経理(通行証取得がほぼ無理ゲー)

封鎖されている環境にいる私たちがどのようなことで苦労しているのかが少しは伝えられたかな、と。

また、今回メディアの取材を受けているのも、一つは上海に拠点をもち駐在員を置いている日本企業の本社のお偉いがたに現状をしっかり知ってほしい、そして何らかの支援を行なってあげてほしい。駐在員の今後のことをよく考えてほしいという思いで受けた。

(4)武漢の時と基本状況変わっていない


武漢市及び湖北省の初動遅く、感染拡大(隠蔽、中央への忖度)→中央が出てきてきっちり収めた

今回の上海、基本武漢と同じ→上海市政府がヘマやった→中央が収める


ただ、今回決定的に違うのが、民の不満 → その矛先が中央に向かってくることを恐れて、政策変更する可能性はある。

現に、ゼロコロナからダイナミックコロナへと政策が少し変わりつつある。

あとは、国外の治療薬・mRNAワクチンの導入の有無、国産品の上市がいつになるか。


(5)家に閉じこもっているのに、感染おさまならないのはなぜ?


・ 生活必需品生産側で陽性者がいる

・ 物流関係者に陽性者がいる(配達員など)

・ 小区を勝手に出歩いている人がいる

・ 小区に帰らず外で寝泊まりしている人達に感染者がいる

・ 排水溝を通じて同じ棟で感染多発

(6)帰国・一時帰国ルート


上海→成田が好ましいが、チケットは先まで埋まっている。

代替案として、上海→香港→成田(JAL便)、上海→シンガポール→日本、遠いがmRNAワクチンや不活化ワクチン打ってなくても隔離がないイギリス経由で日本へ帰るという方法もある。

(7)駐在員(単身赴任者)は特に注意


空気の読めない日本本社側からビデオ会議が多く、共同購入に時間を費やせず、気づけば冷蔵庫はほぼ空っぽの状態に。中国で生きていく上での鉄則は、とにかく早く動く、思い立ったらすぐに動く。共同購入はとても早い流れで進み、最悪1、2分で購入の締め切りが行われてしまう。大変だが、食料確保のため毎日一定の時間を費やさなければ餓死する可能性も。

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