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【独学vsスクール】選び方ひとつで将来圧倒的な差が付けどホントにそれでいいの?【高収入】

語学なり、技術なり、スキルアップのために何か学び始めようってとき、キミならどっちを選ぶ?

たとえば、今はやりのプログラミング言語Python。これを学ぼうとすると、いろんな選択肢がありまくって、めちゃくちゃ困り果てることになる。

たいていの人は、ウェブ検索して、書店をのぞいて、たくさんの文献を目の前にわけがわからなくなって人なり先生なりに頼るってパターンが多いのでしょう。その証拠に、「python スクール」で検索するとその件数、約 3,610,000 件もある。それだけ需要が高いってことだよね。

でもなぁ。スクールつっても金かかるしなぁ。今は「みんスク」みたいな無料スクールもあるけどなぁ。って思ってる人には、是非独学をオススメしたい。

っとその前に、独学とスクールのメリット&デメリットをあらかじめ整理しておこうよ。

スクールのメリットは短期間で効率的に身につくところ

言わずもがな。スクールは一般的にめちゃお金がかかる。その反面、教材、授業、どれをとってもスキルを身に着けるためのノウハウがつまって、超効率的に学べるんですよ。

仕事や学校が忙しくて通えない? ノーノー、現代はそんなの無問題。ネットを使った動画講義があったり、ビデオチャットで手取り足取り教えてくれたり。超充実しているので、1日24時間戦いますか系の社畜様でなければ、誰だって通うことができるんですよね。しかも、モチベーションコントロールまでしてくれるおかげで、ほぼ脱落することがなくスキルを習得できると。

スキルを身に着けたあとは、働き口なんかも紹介してくれたりで、まさに至れり尽くせり。必要なのは、お金だけなんですよ。素晴らしいですね。

一方のデメリットは、とにかくお金がかかること。「自分への投資」なんて言葉もあるけれど、そうやって自分自身をだまさなければならないほど、高額です。しかも、稼げるスキルであればあるほど高い

じゃあ独学のメリットってなに?  え、これだけ?

じゃあ、独学はどうなんよ? というと、基本的にはスクールほど金かからない、ってことだけ。

え? って思ってるそこのアナタ。マジです。本当です。いや、むしろ無料のスクールが出てき始めている時点で、この神話も崩れ去りそうな時分ではありますが……。

まずは、ネット検索。情報がヒジョーに散らばっているので、まとまった情報を集めるだけでも一苦労。python言語の場合は、環境構築から、プログラミングの最初に「hello world」と文字を表示するところまででも一貫した情報が少ないんですねぇ。記事によってバージョンが違ったり、それが原因で動かなかったりとか。

で、近所の書店へ行くことになるわけです。どれも難しそうだなぁ。これならわかりやすそうだな、と1冊買ってくる。んでね、情報が古くてインストールができない。今度はもう少し大きな書店へ向かって本を2~3冊買ってくる。けれど、なんか難しくて理解できない。

あーーーーもう! やめたやめた!

ってなるわけですよ。じゃあスクールのほうが断然いいじゃん? ってなるでしょ?

じつは、そこんところに落とし穴があって、たいていの人が気付けないでいるんです。仕事柄、そうした人をよく目にしてきました。

それでも、独学で何かしらのスキルを身に着けた人は、次の学習も独学を選択します。なぜでしょうか?

そもそもスキルを身に着けても収入は大きく変わらない

たとえばPython。いまプログラマーをやっているアナタが新たにPythonを使えるようになったからって、収入の桁がひとつ上がるようなことはありません。せいぜい10%程度の上昇が関の山。本当に稼げる人たちは、スクールの存在しないうちから、下手すると書籍すらあまりないときに技術を身に着けてきた猛者ばかりです。そうした先人たちは、独学するしかありません。

そう。独学の真価は、未知の新たな技術が生まれたとき、いち早く身に着けて教えたり開拓したりする側に立つことができるという点にあります。

しまいには、自ら新技術を開発する立場にすら立つことができる。と。

一方、スクールに通う方々は先人がいなければ何もできないですから、基本は奴隷への道まっしぐら。というわけです。坂本龍一のような特別な才能でもあれば別ですが。

もし、今あなたが何かしらのスキルを身に着けようと考えているのであれば、ちょっと思い直してみてはどうでしょう?


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