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敵ではないが、味方でもない

ティッシュよりウェットテッシュの方が消費量が多い説を提唱していたのですが、むしろテッシュはある時よりなくなってから急に使う頻度が高まる説も提唱したい加藤です。
#ウェットテッシュでスニーカーの汚れ拭きがち
#ウェットテッシュあるある言いたい
#RG

人生において自分以外の人間は、敵か味方しかいないと思っていて
しかもその敵は、「あなたのことが嫌いです」という大きな旗を掲げて、こちらをその命絶つまで猛攻撃してくるものだと思っていたのですが
実はそのどちらでもない人の方が世の中の大半を占めていることを知ったのは、つい最近のことです。

店舗責任者の立場を降ろされて、何週間か経った時
当時のエリアマネージャーのような人から突然連絡があって
オンラインで面談することになりました。

「加藤さんがやる気ないっていう声があがってきている。それもひとりじゃない。自店舗だけじゃなくて、いろんなところから言われてる」

みたいに言われた時(もっと鋭利な言葉での罵倒でした)
今考えると烏滸がましいですが、「なんでそんな認められないのだろうか」「なんでそんな言われ方をされないといけないんだろ」と最初ものすごく憤りを感じて

それが過ぎたと思ったら
あんなに楽しく会話してたのに、あんなに一緒にやってきたのにみんな僕のことをそう思っているんだ…と思ってしまって
それがすっごいショックで、人間不信になり、目の前が真っ暗になったことがあります。
今だからこそ話せる笑い話ですが、その当時には話せなくらい精神が崩壊しました。

でも、現場に行けばみんな普通に会話するし、談笑したり
そこになんだか違和感があって

そこで気付かされたのが

「みんな敵じゃないけど、味方でもない」

ということです。
好きと嫌いの間にちょっと好きな人もいればちょっと嫌いな人もいて
グレーの幅の方が大きいんだなって気づきました。


自分に関わる人のほとんどが味方で、その数%が敵であると考えていると
その敵が多いことに落ち込んだり、不安になってしまいます。
でも実際は、自分に興味がない人がほとんどで、その中に数%の味方と数%の敵がいて、興味のない人が誰かの意見や環境によって敵に”みたい”に見えたり、味方”みたい”に見える時がある。というのが真実だなあと思っています。

店長を初めて任された人が身近にいると
あーこの言われ方は、落ち込むかもなあ。求められているのはそういう行動じゃないんだよなあみたいに思う場面もあって
みんな敵じゃないんだよっていうことに気づいてほしいなあと
僕ができることは手を貸してやりたいなあと
しみじみと思うわけです。




総じて、いい2年間だったなと

満開の桜を眺めて思ったことでした。




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