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先輩か友達か

毎回毎回テレビ電話の時に、うちの奥さんがタモリさんばりに「老けた?」と聞いてくるので、今度会ったときに何かしらの報復をしてやりたいと思っている加藤です。
#やられたら
#やり返す
#倍返しだ ‼︎

「今日からお世話になります。加藤です。」
そんな会話をしてからもう8年目になります。
新人の頃に隣に座っていたハヤトさんとはもう長い付き合いです。
隣に座っていたのは2年くらいでしたが、すごく濃い時間を共に過ごさせていただきました。
呑みはもちろん、旅行に行ったり、山登りしたり、スキーをしたりだいぶ遊んでもらいました。

つい先日東京に遊びに来るという事で、声をかけていただき久しぶりに呑みに行きました。
最後に会ったのは確か「公務員を辞めます」とハヤトさんのいるむつ市に会いに行った時だったから約9ケ月ぶりです。

積もる話に花を咲かせてたくさんお話できました。
といっても8割くらいは僕の話で、ハヤトさんはいつも聞き役に徹してくれます。
その付き合いが8年も続いています。

ハヤトさんを駅のホームで見送った帰り道
これってどういう関係なんだろうなあと考えました。
年齢的には大先輩だけど、そこまで遠い存在じゃなくて
友達と言ってしまえばなんか敬意がなさすぎる気がすして
ただ一生付き合っていきたい存在ではあります。
#好きです
#とても

小中高大全て部活をやってきて先輩後輩の関係性が根付いてしまった僕には、年齢ばかり気にし過ぎて、大人になってから知り合う方々に一線を引いてしまっていたなと改めて感じました。
あくまで人生の先輩としてとか
後輩は後輩でしかないとか

4月に東京に来て、年齢に上も下も関係なく、実力主義というか、フラットな環境に身を置いてから人としての敬意はありつつ、もっとフレンドリーな関係性って大事だなと気付きました。

そのためには自分の感情を出していかないとダメだし、もっと相手を知ろうとしなければなりません。

相手の関係性の築き方が東京に来てから変わったなぁと思います。
今の方が人と話すのがずっとずっと楽しいです。


「ハヤトさん、公務員終わった後なにするんすか?」
と聞くと、
「山の仕事がしたい」
とすごく楽しそうな顔で答えてくれました。
じゃあ山買いましょうなんて笑い話にしちゃいましたが、いつかまた2人で仕事ができる日を楽しみにしています。

今はまだ何にもなれていないですが
ひよっこな僕をいつも支えてくれた人を応援できる人に早くなりたいです。

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