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令和においてはナシ

妻がおにぎりはアルミホイルで巻いた方がうまい説を提唱していて、こいつやるなと思った加藤です。
#1番好きな具問題
#もちろん
#昆布だよね
#シーチキンとか言ってくれるなよ

言わなくてもわかる
という言葉がありますが、もはやこの世からなくなってほしいと思っています。
言わなくてもわかるという常識がある人はぜひ改めてほしい
“言わなければわからない”

そんで、言っても伝わらない可能性だってあって
この時点で言わなくてもわかるということはほぼあり得ない状況だということです。

言わなくてもわかった気になるくらいの顔は
僕にだってできますよ
でもそれって求めてる正解じゃないですよね?

さらにこれを指導や教育に当てはめちゃってる人がいるもんだから
それはそれは厄介で
かく言う僕もその1人であったことは間違いないなと思います。

この人は何も言わなくてもできるなと思えば何も言わなかったし
その人が何に困ってるのかを分かろうともせず、指示もろくに出さず
放置プレイの嵐。

先月初めから別の飲食店に入りまして
久しぶりに指導される、教えられる立場になって
この状況(何も言われない、見てくれない)ってかなりしんどいんだなと理解できました。

今はどちらの立場もわかるので
たとえ何かを間違ってやってしまったとしても
これは最初の時に見てくれたら(指導してくれたら)できたことだよな。とか
その指示よりもっと具体的にかつそれが最終的にどんな形になるのか伝えてくれれば、もっと動きやすいなとか

マネジメントの面ですごく勉強になりました。

あと、“わかんなかったら、言って”ってあるじゃないですか
あれもやめてほしいです。指導者の説明責任を逃れている。職務怠慢とさえ思えます。
入って3日とかそんくらいの人にわかんなかったら聞いてって
逆に何をわかってると思いますか?なんて聞きたいくらいです。

最初のサポートって本当に細かいところまでやらないと後々事故にもなりますし、何回も教えないといけなくなるので自分が大変になっちゃうんですよね

最初は本当に極端でいいんです。
この時はこのまな板を使って包丁はここにあってこの包丁を使います。
切ったやつはこれに入れて、ここにしまいます。
最初ちょっと切ってみせてそこから本人に切らせる。途中また見に来て、大丈夫?できそう?って聞く

これくらいやらないといけないんだと
2回目の立ち上げをしてみて理解しました。
あーこうやってやるんだなって一回目を客観的に振り返ることができました。

会社は学校じゃない
もちろんそうですが、組織で働くうえで
その会社の成長には細かな指導とアシストが不可欠なのではないかと思っています。

みて覚えろって話もありますが
そもそもそんな意欲があるひとはほんの少しししかいなくて、しかもその成長が必ずしも会社の成長とは一致しない可能性もあるわけで
期間の長短はあるにしろ一緒に働くうえで伴走することはこの令和においては必須なのではないかと
実体験から学びました。

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