katoon1981

加藤 豪 1981年生まれ。

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加藤 豪 1981年生まれ。

最近の記事

心書Vol.0028〜計算する〜calculate

僕は給与所得もいくばくか得ていますが、基本的には事業所得になるので、確定申告をしています。(厳密には還付申告ですが) この時期になると、子どもの手も借りながら、領収書の計算をするのですが、子どもたちにはアルバイト代という名目のおこづかいをあげて、リアルデスクワークのホームメイドキッザニアをやっています。 この機会に、 ・仕事をしてお金を稼ぐという体験 ・領収書の仕分けなど、どのように仕事の段取りをデザインすればより効率的に(早く、正確に、「待ち」をつくらないように)ワ

    • 心書Vol.0027〜すれ違う〜grow apart

      チームメンバーと、すれ違いのコミュニケーションをしてしまいました。 伝え方等のコミュニケーションの問題もあるとは思いますが、「なぜ相手がそう考えるのか、相手の観点が出来上がってきた背景について、お互いが知り合う」ことがより大切なように思いました。 それこそ、ご両親からのコミュニケーションの取られ方や、ご両親から「べき論」として与えられてきた価値観、ご両親がどういう思いでそういう教えをしてきたのか、ご両親のご両親は、、、?等、もはや宿命ともいえるようなことにまで注意を払って

      • 心書Vol.0026〜教える〜instruct

        今日はある人に頼まれて、初対面の方に、オンラインでTELアポについての講義をしました。 私は前職の「昔取った杵柄」でお話を準備しているたのですが、話を聞きたい方とは業種も違えば悩みも違います。得意げにズレた話をしても、ご紹介者にも失礼ですので、そこは相手の方の求めているものをヒアリングしながら進めていくようにしました。 ある程度予想はしていましたが、先方さんの期待値が高く、具体性と即効性のある話が求められていることがすぐにわかりました。そこで話のプログラムを微調整して、現

        • 心書Vol.0025〜没落する〜fall

          桃太郎電鉄というゲームは本当に素晴らしいゲームだと思います。 簡単に言ってしまえば、双六です。そこに人生ゲームとかモノポリー的な経済・経営の要素がからんでくるゲームです。 我が家でプレイしているのはスーパーファミコンの『桃太郎電鉄 HAPPY』というソフトです。 最大で99年の設定でプレイできますが、最近は1日に1〜2年のペースで子どもたちと一緒にやっています。はやいもので、60年近いプレイ時間になってきました。 このゲームのなにが素晴らしいって、もう順位が膠着してき

        心書Vol.0028〜計算する〜calculate

          心書Vol.0024〜修復する〜repair

          歯の治療は信頼している友人にお願いしています。 歯科医の友人がいること自体、すごくラッキーだと思っているのですが、友人関係があるからか、遠慮せずに細かいことを尋ねても、ちゃんと答えてもらえることが嬉しかったりします。 今回も、銀歯が取れて、新しい被せ物をお願いしていたのですが、仮の詰め物をした2日後から、甘いモノにやけに患部が反応してしみるのです。 そのことを相談する中で、 「新しい被せ物をするために削ったことで、歯が甘いモノの刺激に敏感になっているけれど、歯の中でも

          心書Vol.0024〜修復する〜repair

          心書Vol.0023〜合意に達する〜reach a concensus

          阪神・淡路大震災から今年で27年。 この時期を意識したイベントで、「リモート避難訓練」なるイベントに参加しました。 オンラインで防災・避難についての情報提供や、「こんなときどうする!?」というケーススタディのクイズが出てきて、子どもと一緒に楽しく学ばせていただきました! これまで、避難訓練は学校でやるだけで、家族の共通体験としてやることなんてなかったなあ、と思いながら、「学校にいるときは、どこで落ちあう?」とか「放課後だったらどうする?」とか、普段話せてない「非常事態で

          心書Vol.0023〜合意に達する〜reach a concensus

          心書Vol.0022〜下がる・下回る〜drop

          いま、我が家ではゴーストバスターズのブームが来ています。なんでも今夏あたりに新作が封切りになるらしく、映画館で子どもたちがその予告編を観てきたことから、Amazonプライムで原作(?)を観せて!ということになったのがきっかけです。 かくいう僕も当時ちゃんと観ていたのかどうか覚束なかったので、この機会に一緒に見返してみることにしました。 『ゴーストバスターズ('84)』と『ゴーストバスターズ2('89)』を2夜に渡って観たのですが、脳というものは身勝手にできていて、 ・違

          心書Vol.0022〜下がる・下回る〜drop

          心書Vol.0021〜替える〜change

          昨年末に首を痛めてから、ずう〜っと首の収まりが悪く感じています。 とくに右や右後ろに首が回りにくく、車の運転時の目視なんかがやりにくくてたまりません(国産車なので笑) だからなのかわかりませんが、カラダのあちこちの痛みや軋みまでが長期化してる気がしていました。 そんな問題意識を抱えてるところに、マツコデラックスと出会ってしまいました(寝具売り場にて) 僕は比較的ロングスリーパーなので、寝具のマッチングは起きてる時間のパフォーマンスに影響するに違いない、、、という、これ

          心書Vol.0021〜替える〜change

          心書Vol.0020〜言語化する〜verbalize

          最近の僕のカバンの中には常に、僕と僕の仕事と僕の職場について紹介する資料があります。(自分で作りました) 今日は、初対面のときにこの自己紹介資料を絶賛してくれた社長と2回目の面談の機会をいただき、その社長の片腕たる取締役の方をご紹介いただきました。 その取締役の方にも資料をお渡ししたところ、社長と同じく、丁寧にお目通しいただいて、「内容もさることながら、僕のことが上手に「言語化」されているのが興味深い」とおっしゃっていただきました。 言われてみれば、僕は「言語化する」こ

          心書Vol.0020〜言語化する〜verbalize

          心書Vol.0019〜諭す〜remonstrate

          いつもの、兄弟での言い争いが始まった。 我が家の3兄弟(全員男、11歳、8歳、6歳)においては、次男が最も口が悪い。 その次男がお風呂に一緒に入りながら、兄に食ってかかり、風呂あがりもぶちぶち文句を垂れていた。 次男を呼んで、こう諭した。 「お前の口はなんのためについてる?飯を食って、他の人に噛み付いて、吠えて、わめいて、威嚇して。お前の口は動物レベルだな。父ちゃん、明日からお前のこと動物扱いするけどええか?お前は人のことをけなす言葉をよく使うけど、人間の口なんだから

          心書Vol.0019〜諭す〜remonstrate

          心書Vol.0018〜粘着する〜stick

          今日は午前中に勉強会、昼からお客様との商談、夜はスカウトの候補者と面談と、充実した仕事ができました。 すべて、相手様のあってのこと。 ベタですが感謝の気持ちでいっぱいです。 今日の学びでいちばん心に残ったのは、「(営業たるもの、与えられてるチャンスに)もっと粘着していいんちゃうか」というアドバイスです。 少しでもチャンスの芽があるなら、貼り付いて、粘着して、なにがなんでも離さへんぞ、という気概をもってやってたら、もっと展開が開けていくし、もっと応援してもらえるぞ、と激

          心書Vol.0018〜粘着する〜stick

          心書Vol.0017〜議論する〜discuss

          今日は2件のリモートミーティングがありました。 どちらも僕を応援していただくような内容だったのですが、ふたつの性質が大きく違ってすごく面白かったです。 ひとつめは、「9割雑談、1割本題」で時間余して終わりました。 ふたつめは、「9割本題、1割雑談」で、時間延長して議論が盛り上がりました。 面白く感じたのは、 「本気の雑談から、付加価値が生まれたこと」 「本気の本題から、本音の議論ができたこと」 お互いに議論を本気でやっているから、どんどん開示して、どんどん自分の

          心書Vol.0017〜議論する〜discuss

          心書Vol.0016〜始める〜begin

          今日は知心書の書道部の書初めに行ってきました。 書いた言葉は「而今生涯」 簡単にいうと、過去に何があろうと、いまからがあなたの人生なんですよー、というような意味です。 この言葉との出会いは、ちょうど自分の人生がどん底のときに、実家で弟が買い揃えた『サラリーマン金太郎』の21巻です。 ちなみに『而今』という日本酒もあるのですが、これもとっても美味しいです。 書道は習ったこともなく、自己流なので、上手下手は置いといて、気持ちを込めて書こうと思いつつも、書きながら「ヤベ!

          心書Vol.0016〜始める〜begin

          心書Vol.0015〜走る〜run

          今日は子どもたちを習い事(カラテ)につれていきました。 寒かったので、先生が 「カラダをあっためるために、はじめに体育館を10周走ろう!」 と声をかけました。 僕は自分が小学校だったころの野球部の冬季練習を思い出しながら、練習生たちのランニングを眺めていました。(練習生と書いたのは、そこの道場は大人も通っているからです) 先生も交えて走り出してからまもなく、僕はあることに気づきました。 学年が上になり、大人になるほどゆっくり走り、小さい子どもほどビュンビュン走るの

          心書Vol.0015〜走る〜run

          心書Vol.0014〜間違える〜make a mistake

          今日、「仕事に厳しく、人に優しく」という言葉に触れました。それについて。 帰宅後、あまり活用されていない我が家のホワイトボードに、新しい書き込みを見つけました。 今年の4月に小学生になる末っ子が、ひらがなの練習を頑張っていたようです。 いままで見たことのない「あ」の間違いかた(すごく惜しい!)を微笑ましく思いながら、 「小さい頃は、『間違い』って、微笑ましくて、人の心を和ませたり、優しい気持ちにさせたり、応援したい気持ちにさせるのに、いつから「怒られること」「悪いこと

          心書Vol.0014〜間違える〜make a mistake

          心書Vol.0013〜応援する〜support

          最近、仕事において、応援をしてもらうことが以前よりも増えたように感じます。 それもただの応援ではなく、無償であったり、時として僕のことを僕以上に考えてくれてるのではないかというような応援をしていただけます。 僕にできるお返しはもちろんするつもりですし、そのままお相手にも伝えますが、応援してくれるみなさんに共通しているように感じるのは、「僕の成功が最大のお返し」のように考えていらっしゃる点です。 ここで知心会で教えてもらった「たらいの水論」を思い出します。たらいの水を自分

          心書Vol.0013〜応援する〜support