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インプット期と創造性と。

最近、心なしかnoteを書く手が重い。
かれこれ2年近くほぼ毎日書いているので、書くこと自体は全く苦にならない。けれど、書きたいと思うことが見つかりにくい。

普段の生活の中で、何か気になることや思うことがあれば、すぐに携帯でnoteの新規投稿にメモをして、記事の種を作っておく。そして、落ち着いたタイミングで文章に落としていく。或いは、何気なく文字をうち始めて、頭に浮かんできたことをそのまま文章として繋いでいくというのが、私の書き方である。

このnoteのプロフィールにも載せてある通り、キャリアに関することをメインに据えようと思っているので、仕事とかキャリアとか、自己分析とかに関するニュース記事などは、比較的しっかりと拾うようにしているし、あわよくばnoteのネタにできないかと思って捉えるようにしている。(それでも、書きたいネタがなければ駄文のようなものをつらつらと綴っているのだけれど)


しかし、ここ数日あまりnoteを書く手がスムーズではない。
なんとなくこれといったトピックが思い浮かばないのである。

代わりに、ビジネス書や自己啓発系の本を読む量が増えてきたことに気が付く。どうやら気が付かないうちにインプットを欲していたらしい。
私は年間の中で、ゆるやかにインプット期とアウトプット期のようなものがある。インプット期は、ひたすらに自分の中に情報や知識を溜め込んでいく。そんな期間がしばらく続いて、一定量の情報が集まったタイミングで、アウトプット期にシフトする。アウトプット期は溜め込んだ情報や知識をベースに、日々起こる時事やニュースに対しての思考をしたり、何かしらのお題に対しての意見やアイデアを吐き出していく。

というわけで、今はインプット期に入ったらしい。
しばらくは内容の薄い投稿が続きそう。


せっかくここまで読んでくださった方に、最近のインプットのおすそ分けを。

クリエイティブな思考を身につけていくための、考え方や練習方法について教えてくれる本。

著者曰く、創造性を発揮するための第一段階として、まずは人の真似をすることから始めるのがよいらしい。自分の好きな作品であったり、何か魅力を感じたものでも、対象物は何でもよいから徹底的に観察して真似る。そして実物と自分が真似たものを見比べて、違いがどこにあるのか、その細かな差異を見つける。そうすることで、物事のわずかな違いに気づく感度を磨いていくらしい。

クリエイティビティが求められることは仕事でも生活の中でもたくさんあるけれど、その発揮をすべき場面は実は多くない。例えば、仕事で新しい価値を発揮することや、新しいアイデアを求められることは沢山あるけれど、実際にそれを実行に移そうとすると、しがらみがあったり、変化を忌避する力が働いたりして、結局は従来の方法を踏襲するか、マイナーチェンジに留まってしまうことが多い。
それが決して悪いわけではないけれど、自分らしい生き方をするためには、自分自身の未来や人生を創造的にプランして実行していくことが必要。

まずは感度を高めたいという人におすすめ。


と、いうわけでこれからしばらく冬眠ならぬインプット民になります。

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