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椎野カロリーナと文化盗用

西欧文明では、文化盗用が問題になっている。しかし、日本人はなぜ文化盗用が悪いのかをうまく把握できないだろう。例えば、白人が黒人の髪をまねたり、または白人が着物を着たりするのは別に問題がないと感じている。

しかし、西欧白人の略奪的な習性や文化盗用の意味を把握するとき、文化盗用に対する考えもまた変わるだろう。日本人は文化体験と文化盗用を区別していない。

#椎野カロリーナ
#文化盗用

背景

儒教系統の認識:西欧白人は他人の文化を略奪する。

そして、西欧白人はその文化を自分の文化とする。文化盗用を理解するためには、この事実が必要である。

西欧白人は他人の富や土地だけでなく、他人の文化や宗教、そして文明までも略奪する。この略奪に対する抵抗が文化盗用である。言い方を変えると、文化盗用は文化略奪に近い。

文化盗用

儒教系統の認識:西欧白人は文化を相手から奪った後、彼らはその文化の所有者を抹殺しようとする。

例えば、西欧白人は日本文化を日本人から奪った後、彼らは日本人を抹殺しようとする。なぜなら、日本人が存在する限り、西欧白人は日本文化を自分のものにできない。

つまり、文化盗用を完成させるためには、西欧白人は日本人を抹殺する必要がある。アメリカ大陸では、西欧白人は土地及びその上の資源を略奪するために、彼らはアメリカ先住民を文字通り抹殺して、土地盗用(土地略奪)を完成させた。

文化盗用の具体的な手法

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