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英語学習:学びのプロセス

「まずは10分からスタートしましょう」

とあるビジネスイベントで出会ったえみさん(仮名)と個別の英語レッスンをしています。私は英語を教えることはやったことはなかったのですが、勝算はありました。

それは私には大いに挫折したとっても恥ずかしい過去(今思い出しても汗がでる💦)があり、そこから英語を学ぶ習慣を身につけなんとか立ち直った経験があったからです。

この経験とこれまでの指導経験を組み合わせてサポートを開始しました。
ここまで3ヶ月経過し、確かな実感を得ています。

何かが使えるようになるまでのプロセス

これまで大学や職場で指導した経験や、自分自身が全く新しい職場へ転職してスキルを身につける過程で感じた、「何かが使えるようになるまでのプロセス」は以下の流れと考えています。

①何も知らないフェーズ
言わずもがな誰もがここからスタートです。これについては他の記事にも書きましたが、教わる側は本気で取り組む気持ちがあるならば臆する事なく貪欲に前に出ていくことが大事な時期と思っています。

逆に教える側としては、時には手取り足取り教えてあげる必要があります。何度か同じ事を聞くかもしれませんし、ミスもすることもあるかと思います。しかしそこを相互理解に基づいて乗り越えるフェーズです。

②わかるようになってくるフェーズ
だんだんコツが掴めるようになってきて与えられる課題に対する正解率も上がってくるフェーズです。この時、教わる側は「まだ自身がない」と思ったり、教える側は「本当はこうなんだけどな」と思う点があるかと思います。しかし、教わる側はどんどん間違え、教える側は正解した結果だけでなく挑戦する姿勢をしっかりみてあげることが大切です。そしてスキルだけでなく人間関係を成長させていく必要があります。学びやすい環境、簡単にいえばお互いに聞きやすい関係を築くことが重要と思います。

③自分で自発的に学ぶようになるフェーズ
わかるようになってくれば今度は教わる立場だけでなく自分で課題が見えるようになります。教わる側としては課題をどんどん発信し、教える側としては答えを教えるだけでなく調べ方を提示し、いろんな考え方を提示します。その中で何が妥当かを議論し、「腑に落ちる」ように理解します。これにより自立への道を進むようになります。

これ書きながらハッとおもったのは、結局は山本五十六が言った

やってみせ、
言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、
人は動かじ

です。これを学ぶ側も教える側も理解した関係で、英語やその他の新しいことを学べる環境が成長には必要だと感じています。

今後、えみさんの学びを通じてどのように変化していったかをぽつぽつと投稿していきたいと思います。
ポイントとなるところは有料記事とさせていただく場合もあるとおもいますが応援よろしくお願いします!

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