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note書き初め


2024年


どんな年にしようか、なんていつものように考えながらふと「同じ1日の連続でしかないに、なんでこんなにも"終わりと始まり感"があるのだろう」と思う。

絶え間なく続く時間がただそこにあるだけ。
なのになぜか、そばを食べて、紅白歌合戦を見て、ゆく年くる年を見て、翌日おせちを食べてお参りに行けば全く気分が変わる。

1月1日、昨日までとは全く違う世界が始まったような感覚になる。
(そして、その感覚は徐々に消えていく。笑)

せっかくだから、新しい気分にあやかって、今年どうしたいか、方向性だけまとめてみたい。

2023年は超絶慌ただしい1年だった。

例えるなら、アクセル全開の車に乗って、右に左にギュンギュンハンドルを回しながらなんとか走っている感じ。

大きな事故はなかったけど、縁石にこすったり、ボディが凹むくらいの出来事はたくさんあった。

学級経営、進路指導、授業、校務分掌、部活、GKトレセン、地区トレセン、B級ライセンス、2級審判etc...

それぞれ初めてやることも多く、心身ともにギリギリになりながら、周りの助けも頂きながら、自分なりには頑張ったつもり。


だからそれぞれ最低限の形にはなったけど、時間を投下しただけの積み上げが感じられなかった、というのが昨年に対する感想だ。
遊びや家族との時間はほぼなかった。

他人に貢献することはいちばんの幸福。
でもそのために自分が「犠牲になる」と感じるような時間の使い方をする。
そんな生き方は個人的にはちょっと微妙。

だから今年は、自分がやることを「選び、深める」年にしたい。

最低限やらなければならない仕事は可能な限りシンプルにマニュアル化して。

時間を使うと決めたことに、心ゆくまで取り組めるように時間と心の余裕を常に持って。


それをやりきったと言える1年にしたい。

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