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禁煙

禁煙して1ヶ月以上。続いてる。

11月9日で2ヶ月になるところで思ったことを書く。

禁煙のきっかけは、急な出費が続いて給料日前に苦しくなったから。

人生で今までも同じ状況はあったけど、その時は禁煙しなかった。

なんで今回は禁煙しようと思ったのか…。たぶん不安になったから。この先の人生が不安になったからだ。

たばこの値段が年々上がってきて、物によっては600円を超えてる。

自分はアイコスだったけど、1日12,3本吸ってたから2日で1箱という感じだった。2日で580円。
1ヶ月で約9000円。
たばこ吸わない人からしたらお金払って死のうとしてんのかって感じだと思う。

自分は高校3年の途中から本格的に喫煙を始めた。当時はもちろん紙たばこ。マルボロのメンソールライト。周りの友達の7割〜8割は吸ってたと思う。だから吸うのは普通だし、吸ってるほうがかっこいいと思ってたし、みんなそんな感じだったんじゃないかな。今と違ったのは、値段と喫煙者に対する扱いか。値段はマルボロシリーズでも280円とか。すごく安かった。3千円でワンカートン買えたんだ。あとはどこでも吸えた。どこにでも灰皿あった。飲食店でも普通に吸えたし。20年でここまで変わるんだな。

今回禁煙開始した時、誘惑に勝つために自分を洗脳した。YouTubeの禁煙に関する動画をけっこう見た。
禁煙の本を要約した内容の動画は印象に残ってる。
その動画では、喫煙者は『たばこの奴隷』みたいなこと言っててなるほどと思った。

喫煙者は自分の大切な時間を、たばこのために無駄にしている。
喫煙所を探す時間。喫煙席がある飲食店を探す時間。そもそもたばこを吸う時間。

たばこを吸わなくてはならないという、習慣のために貴重な時間を費やしている。ニコチン依存性という一種の病気だから仕方ないのかもしれないが、自分のいつもの生活を思い返すとまさにその通りだった。しかも不健康になるためにである。

たばこは本当に本当に百害有って一利無しらしい。
たばこを吸うとリラックスできる、ストレス発散できるという感覚は錯覚のようなもの。
日々の仕事などのストレスはたばこでは解消できないという。
たばこを吸うことで解消できるのは、ニコチン欠乏によるストレスのみらしい。
喫煙でドーパミンが出て脳が気持ち良いと錯覚するから、すべてのストレスが和らぐような感覚になるという。恐ろしいなって思った。

あと刺さったのは、喫煙者は幸福度が低いということ。どういうこと?って思った。
非喫煙者の普段の状態がプラマイゼロだとすると、喫煙者はマイナスの状態。喫煙者は体内のニコチンが切れると、たばこを吸わなくては!というストレスを感じてしまうかららしい。

幸福度が低いっていう響きがすごく嫌だなってなって、たばこは辞めたほうがいいなあって思った。

禁煙3ヶ月になる頃にまた思ったことを書いてみようと思う。
続いてればいいけど。

禁煙終了しててもその時はその時で何か書こう。

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