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鉄拳と宝塚歌劇団からCSに求められる人材像について考えてみた

現在私が所属している株式会社diniiでは事業拡大に伴い、カスタマーサクセスの人員を募集しています。

人員募集に伴い、どのような人材と共に働きたいのか、どのような人材がdiniiの今の事業フェーズにとって重要なのかを規定しないと行けないということで、求める人材像について考えていたのですが、、

考えている過程で、ふと鉄拳と宝塚歌劇団のことを思い出し、それらからカスタマーサクセスの求める人材像も規定できるのではないかと思い、考えていることを記載してみようと思います。

少しネタ的な内容ではありますが、本人はいたって真面目です笑
それではいきます。

宝塚歌劇団「ブスの25箇条」

突然ですが、宝塚歌劇団に伝わる「ブスの25箇条」をご存じでしょうか?

1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.おいしいと言わない
4.目が輝いていない
5.精気がない
6.いつも口がへの字をしている
7.自信がない
8.希望や信念がない
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さく、いじけている
11.自分が正しいと信じこんでいる
12.愚痴をこぼす
13.他人をうらむ
14.責任転嫁がうまい
15.いつも周囲が悪いと思っている
16.他人に嫉妬する
17.他人につくさない
18.他人を信じない
19.謙虚さがなく傲慢である
20.人のアドバイスや忠告を受け入れない
21.何でもないことにキズつく
22.悲観的に物事を考える
23.問題意識をもてない
24.存在自体が周囲を暗くする
25.人生においても、仕事においても、意欲がない

これら25個が「ブスの25箇条」と言われています。
では、全てひっくり返して「美人の25箇条」にしなかったのは何故なのでしょうか?

おそらく、宝塚歌劇団員は画一的な美人では無く、それぞれの個性のある
美人の方が多くいらっしゃいます。
そこで、美人のあり方を定めるのでは無く、ブスのあり方を定めることで、
それぞれの強みや美人のあり方はその人が作り上げていくということが出来ている
と私は考えます。

鉄拳「こんな●●は嫌だ・・・」

そして、鉄拳ですがこの宝塚歌劇団の話を考えたときに思い出しました。
僕自身小さい頃におはすた!で見ていた懐かしい記憶とともに、今現在何をしているんだろうか?という思いも出てきましたが・・・笑

なんか懐かしいですね・・・笑

このネタはそんなこと絶対ないだろ!というような内容ばかりではありますが、ふと思ったんです。

「こんな●●は嫌だ」を考えることって意外と難しくないですか?

日本人の教育の問題なのかもしれないですが、これまでも正解がある物に対しての問であったり、至って当たり前のことを考えがちです。

これは求める人材にしても同じで、ついついどの会社の求める人材を見てもほとんど一緒やん・・・となってしまっていることが多い気がします。

宝塚歌劇団と鉄拳から思ったこと

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diniiのカスタマーサクセスとしても、私の個人的な思いとして、お客様に対して価値を提供出来ればそれでいいと思いますし、各CSの個性を活かしたカスタマーサクセスが出来る組織にしていきたいと思っています。

※あくまで属人性の塊である組織を作りたいわけではなく、最低限の組織化はし、チームでお客様のサクセスには向かうのですが、各個人の強みを活かし、全員で総合的に高い価値を発揮できるような状態を目指したいということになります。

また、ついつい求める人材というと、どの会社にもあるようなコミュニケーション力があり~のようなものが浮かんでしまったので、求めない人材・diniiのカスタマーサクセスとしてふさわしくない人材を定義し、それ以外の方が活躍し、diniiのカスタマーサクセスがカスタマーサクセス界隈で有名になるように出来たらということで、前置きが長くなりましたが、diniiのCSとしてふさわしくない人を定義していきます。

こんなdiniiのCSは嫌だ5箇条

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まずこんな人を書く前にdiniiが何をしている会社なのか簡単に触れておきます。

diniiはモバイルオーダーの会社で、飲食店に対してシステムを導入している会社です。そのためCSとしては、飲食法人の経営者様から本部責任者様、店長様、スタッフの方々まではばひろい層を”カスタマー”として仕事をしていくことになります。

その前提でこんなdiniiのCSは嫌だを考えていきます。
宝塚のブスの25箇条の始めにあるような、笑顔が無い、お礼を言わないなどは当然のこととして省いていきます。

1.飲食が嫌い
やはり弊社のドメインは飲食業界です。飲食業界に詳しくないとダメだや、好きじゃないとダメだということではありませんが、飲食が嫌いという風になってしまうと、仕事を楽しむことも出来ないと思います。

なので、飲食のことを普通以上の感情の方で無いとやはり厳しいかなと思います!

2.頑固で自分の意見だけを押しつける
diniiでは飲食業界に新しいモバイルオーダーという概念を認めていただく必要があります。そのときにいくら正しいからといって、自分の意見だけを無理矢理押しつけてしまうのはdiniiのCSとしては失格です。

また、会社としてもより良いものに常にブラッシュアップしていかないといけないので、そういう意味でもここは譲れない部分だと考えています。

3.いつも他人に責任転嫁し、相対評価だけを考えている
人は絶対評価というものはなかなか出来ないものです。大体のものを相対的に評価しています。だからといって、周囲の仲間やパートナーに責任を押しつけ、相対的な立ち位置をあげようとする人は厳しいです。

勿論新しいサービスなので、伝わらないことや上手くいかないことも多くあります。そのときに自分が今何が出来るのかを考え、動けるような人と一緒によいサービスを創っていきたいです!

4.「無理」「無駄」「どうせ」などネガティブな言葉を強く発する
ネガティブ思考というのは悪いことではありませんが、ネガティブな言葉ばかりを強く発すると、ネガティブはどんどん派生してしまうと考えています。

あまり強くネガティブなことばかり発する人ではなく、ネガティブな思考も併せ持ち、ではどうすればいいのか?を考える人と一緒に働いていきたいです!

5.過去の成功体験・世の中で言われる”正解”だけに固執する
過去の成功体験は非常に素晴らしいものです。しかし、モバイルオーダー・CSともにまだまだ新しい概念であり、”正解”というものはありません。過去の成功体験からの学び、世の中で言われている正しそうなことはあくまでそのときに良かったことだと思います。

その部分を抽象的に考え、今のdiniiの状況に合わせて考えていける人こそが新しい未来を創っていけると考えています!


まとめ

ということで、まずは5箇条としてみました。
他にも今後増えていくかもしれません・・・笑

もう一度まとめると、以下の5箇条になります。

1.飲食が嫌い
2.
頑固で自分の意見だけを押しつける
3.
いつも他人に責任転嫁し、相対評価だけを考えている
4.「無理」「無駄」「どうせ」などネガティブな言葉を強く発する
5.過去の成功体験・世の中で言われる”正解”だけに固執する

それ以外の方は、いくらでもお待ちしておりますので、是非弊社へお越しください!

ちなみに先日書いた何故カスタマーサクセスに力を入れているのか?という記事も良ければご覧ください!


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