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【KATSU LEARN】学びのアウトプット(PLAZ+)

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オンラインサロン「PLAZ+」のコンテンツを視聴し、学びになったことを発信
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記事一覧

有酸素運動

今回は、近藤拓人さんによる「感覚運動科学の実践 有酸素運動」を視聴してのまとめです。 LSD結論から言うと、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)がおすすめだそうです。 時間は20分ほど。 会話が続けられる強度で行うと良いとのことです。 効果は?①左心室肥大の改善  左心室肥大は、求心性肥大と遠心生肥大に分けることができます。前者の特徴は、血液拍出量の低下、心臓内圧の増加、規則性の低下です。一方後者は、心拍出量の増加、心臓内圧は変わらず正常、規則性も維持されるという特

感覚運動科学③「鼻と感覚運動」

今回もPLAZの講義のアウトプットをしていきます。 匂いと睡眠これに関しては、副交感神経が優位にやりやすい匂いで、且つ本人が好ましいと思っているものが、より睡眠の質を向上させやすいかもしれない!ということでした。 治療介入としての匂いアロマテラピーは疼痛マネジメントに有効らしいです! 特に侵害受容性、急性、術後の痛みに効果があるとのことでした。 匂いとバランス感覚①交感神経活動を促進するシトラス ②副交感神経活動を促進するラベンダー 前者を嗅いだ場合はバランス能力が向

筋骨格系のセルフ・コンディショニング①「足関節における脂肪体のセルフマネジメント」

今回は足関節脂肪体に関する学びのアウトプットです。 Ⅰ. Kager's Fat Pat(ケーラー脂肪体)①アキレス腱パート  →アキレス腱の保護 ②長母趾屈筋パート  →長母趾屈筋の保護、血管・神経の保護 ③ウェッジパート  →後踵骨滑液包の摩擦軽減 脂肪体はセルフでマッサージできる! Ⅱ. 距骨前脂肪体(PTFP)前脛骨筋、長母趾伸筋、長趾伸筋が収縮することで、下伸筋支帯が持ち上げられる。 その影響でその下の組織の滑走性が良くなるといわれている。 Ⅲ. 後踵骨滑

栄養コンサルティング①「貧血と鉄欠乏」

今回はPLAZ+の栄養コンサルティングカテゴリー内の講義アウトプットです。 貧血と鉄欠乏”貧血”とは、ヘモグロビン値が低い状態のことをいう。 一方”鉄欠乏”とは、フェリチン値が低い状態のことをいう。 貧血の場合、血液検査にてヘモグロビンが基準値に入っていれば、症状が出ていても”正常”という判断になってしまう。 一方で鉄欠乏は、フェリチンの値に着目して考える。 このフェリチン値が低値を示せば、例えヘモグロビン値が正常であっても、”潜在性鉄欠乏”や”かくれ貧血”の可能性

感覚運動科学②「歩行動作:アームスイング」

今回はオンラインサロン「PLAZ+」のアウトプット第2回です。 アームスイングが必要な理由[1] 歩行の動作分析をする際は、どうしても下肢ばかりに注目しがちである。 だが上肢にも視野を広げて観察してみようというのが今回のトピックだ。 歩行の際にアームスイング(腕振り)が必要な理由は何だろうか。 1つ目は”姿勢の安定”である。 上肢は、姿勢の動揺があった際に特に力を発揮するという。 2つ目の理由は”エネルギー消費を最低限に抑える”ことである。 具体的には、体幹、

感覚運動科学①「脳の可塑性」

反復することで脳の神経回路が太くなる 最初はできない運動でも何度も繰り返すことでできるようになる 勉強もそれと同じである 覚えられないんじゃない 回数が少ないだけ ”覚えるまで何度も反復しろ”という話の裏付けがされたと感じた講義でした ※可塑性→力を加えて変形を与えた時、その力を取り去っても歪みがそのまま残ること[1] [1]Oxford Languages