大量のインプットはあるはずなのに
自分が何を感じているのか
何を考えているのか
はっきりと捉えどころのないまま
とりとめのない日々が続いている。

東京の街は10分歩くだけでお腹（頭）いっぱい。

人から
建物から
空気から
細胞に情報を詰め込まれている気分になってくる。

新居に引っ越した。
ありがたいことに色々いじくってもいいそうなので、いらない棚を取り外し、必要な箇所に棚を取り付けるなどしてDIYしている。
割に広いので、まだまだ手を入れたいところはたくさんある。

空間性の中で「おもしろい」と思えるのは
work in progressであることだ。

その空間が完成品として閉じてしまっているのではなく、
あちらこちらに未完の何かが点在していることで
その空間の居心地はぐっとよくなる。

もちろん完成したコンプリーティブな気持ちよさも好きだけど
（ホテルとか宿泊施設ならこういうの好き）
家としては、現在進行形の改変中のほうが丁度いい。

胎動があるということが自分を飽きさせない。

近所に友人が住んでいるというのはなかなかにおもしろい。
ちょっとしたご飯でも、
ちょっとした作業でも
生活のあらゆるコンテンツを遊びに変換することが容易だ。

仕事はまだまだこれから。
どんな風に自分のやりたいことをDIYしていこうか。というところ。

暦は立春を迎える。
日々、光のあたる時間も軽微に改長している。

南向きの部屋はとっても暖かくて、
今年はストーブを買うことを控えた。