やるべきこととやりたいこと

自分には物事を回転させる、回転数をあげるような働きが備わっていると思う。なにかをゼロから編み出したりもしないし、派手なこともあまりしないけれど、物事を円滑に回転させるには、そういう回転統括者が必要だと思う。

派手ではないんだけれどね。

やるべきこととできること、やりたいことは違う。

そしてほとんどの場合、自分のできることをおろそかにしがちなんじゃないか。おろそかというか、軽視だね。自分にできてしまうことは、できてしまうがゆえに軽視されている。これに気づくには人と一緒になにかのミッションをこなすことだ。自分が担当している役割に注意を払うのだ。

一人での作業を好む人は、あぁ複数人のグループに自分は向かないな、、という発見をするかもしれないが、それもまた一考である。

やりたいことは沢山ある、写真も撮りたいなぁって思うし、デザインやインテリア、ああぁあと旅にも出たい。ただし、それらはできることとは違う。やりたいことだ。これは言葉のマジックかもしれない。「やりたいこと」というとポジティブで「できること」「すべきこと」と言うとネガティブだ。

言葉の印象と実存には差がある。いつでも。言葉は代用品、実存はもっと多重的な現象なんだ。おっと説教臭くなってしまった。いけないいけない。

何が言いたいかというと、私自身の「できること」って意外といろんな形で人の役に立つんじゃないのか?ってことです。そして、人の役に立つのならわたしは喜ぶだろうってことです。私自身のこの能力をサポート、教育という言葉で切り取り表出させることはできるけど、どうもぴったりこない。”回転させる人”とでも表現したほうがマッチベターな気がするよ。

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