Joker 感想 ※一個人の感想

ネタバレ含む注意

映像面の感想 

まず、とてもコントラストの強いカラフルな色さを感じて、でもそれがとても映画とマッチしているのがいいなと思った。この映画は音楽も結構大事な要素だし、それぞれの効果音が本当に細かくて、映画館で見るべき映画だなーと思った。
あとフツーにこの映像撮るのに相当金かかっただろうってシーンが多々あったりした。

考察

正直なところ、本当に考察すればいくらでもいろんな解釈ができそうな映画だと思った。本当に人それぞれの感じ方も変わってくる映画だと思う。いろんな見方ができる映画だと思う。
 
まず、お面を被ってる民衆にとって、笑いって重要なものなのかなーと思ったりした。混乱した街中ですら、コメディ番組とか、地下にコメディアンが話す施設があることはやはり、忙しない生きづらい世の中(ジョーカーみたいな世界)でもみんな実は笑いを求めている。つまり、コメディアンってそういう人々の大変な日常を解放する力を持ってるのかなと思った。

 ジョーカーの視点からだと狂気的な世間への批判を感じたような気がする。また、世間への自己承認欲求からくるものではないかと感じた。ジョーカーはいろんなシーンで世間から嫌われ者にされいろんな不気味な笑いをし続けた。それは、今まで、され続けた待遇から来る彼の歩んだ人生への憎しみ、世間への諦めから来るものでないかと思った。


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