見出し画像

紅葉狩り2023 姫路・好古園

2023年度、本格的な紅葉狩りのスタート!
去年は京都を中心に撮影したので、今年は兵庫県と滋賀県で撮影してみることにしました。兵庫県の紅葉の名所と言えば姫路城のお膝元である好古園。去年もライトアップ撮影で訪れましたが日中の訪問は今回が初めてです。


好古園の中心地ともいえる潮音斎に向かう途中には滝があります。

紅葉の時期の好古園、土曜日だったしさぞかし混み合うだろうなあと覚悟していました。しかし、お昼ご飯を食べて午後1時頃に到着しましたが、大行列に並ぶことなく中に入ることができました。先ず最初に向かったのが潮音斎。「好古園と言えばここ!」という建物です。途中、たくさんの真っ赤な紅葉が出迎えてくれました。


潮音斎へと至る渡り廊下で撮った一枚。廊下の手すりからローアングルで狙いました。渡り廊下は結構薄暗い所だったので、シャッター速度が自然と遅くなって背景の滝の水が糸を引くような感じで撮れています。


この池の向こうにある森のような所は姫山原生林というそうです。ここが好古園の紅葉鑑賞のハイライトと言える所かもしれません。この右手にお庭を一望できる観庭台があります。いつもならお庭を眺める人で大賑わいなのですが、この日はめちゃくちゃ混んでいるという風でもなかったです。


観庭台から眺めた絶景がこちら。去年ライトアップ時に訪れた時もここまで赤くはなかったです。本当に良いタイミングで訪れることができました!この写真は雲に太陽が隠れた瞬間でした。柔らかい光が当たっていい感じに撮ることができました。


築山池泉の庭から撮影。潮音斎付近の次に紅葉が多い場所。姫路城を借景としている場所ですが、奥に見える建物は姫路城天守閣ではありません。


あまり紅葉単体を撮ることはないのですが、あまりにも綺麗だったので撮ってしまいました。元の色は黄色かな。黄色から徐々に赤色に変わっており、見事なグラデーションになっています。


ただ紅葉のアップだけだとつまらないので、こういう額縁風のも撮ってみました。ここは色んな構図を楽しめる場所でした。もう一枚額縁風のを撮っています。


色鮮やかな世界。赤、オレンジ、黄色、そして緑色。四隅を色々な色で飾り立ててみました。真ん中の塔部分がもう少し絵になればよかったのですが。

とにかく広い敷地を持つ好古園ですが、潮音斎と築山池泉の庭の紅葉が一番綺麗でした。好古園での撮影中は、時折太陽が雲に隠れてくれるタイミングがあり、紅葉の色合いを一層艶やかに映し出すことができました。葉っぱに強い日差しが当たってしまうと絵がなんかガビガビになってしまうのであまり好きではありません。

この後、世界遺産登録されている姫路城に向かいました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?