持続可能性
今日の伊豆はくもり。
気温も30℃を超え、湿度も高かったんですが、風が吹いて、過ごしやすい(作務をしやすい)一日でした。
作務の途中、山の方を眺めると、風力発電用の風車が元気に回っていました。
地球温暖化、温室効果ガス、脱炭素、持続可能性、循環型社会。
ある頃からかよく目にしたり、耳にするようになった言葉です。
最近の猛暑や豪雨、大型台風。
確かにこうした気候現象からも、これらのキーワードが身近なものであり、かつ地球規模の問題なんだと実感します。
決して、こうした問題の原因を化石燃料の過剰な使用だけに求めることはできないとは思いますが、やはりその一因であることは間違いないとも思います。
そういう意味では、風車が元気よく回っている姿は微笑ましく感じます。
一方で、今の自分の生活を振り返ってみると•••早寝早起き(だいたい9時頃就寝、4時頃起床)野菜中心の食事(しかもボリューム少なめ、当然、食べ残しもなし)、野菜の切れ端等は堆肥利用、必要最小限の持ち物(作務衣が3枚あればほぼやっていけます)•••
我ながら、かなり脱炭素で持続可能(に近い)な生活になったような気がします。
SDGs(Sustainable Development Goals)というよりも、LOHAS(Lifestyle Of Health and Sustainability)。
こちらがしっくりくるような気がします。
健康的で持続可能。
お坊さんの生活、案外、今の社会にマッチしているのかもしれません。
宗慧
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