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ハタラクを考え続けた僕が、BLAMに入社し半年が経ったお話

「ハタラクを叶える」

をビジョンに掲げ企業のマーケティングDX支援を行う株式会社BLAMに入社して半年が経った。

振り返ると色んな思い出と感情が入り交じるけれど、一言でまとめると「最高」だった。

あまり振り返らずに走ってきたので、半年たったこのタイミングでnoteに綴ろうと思う。

簡単に自己紹介

初めての投稿でもあるので、軽く自己紹介を。

新潟で生まれ、どこに行くにも自転車だったので18歳で上京するまではほとんど電車に乗ったことが無かった。

上京してからは電車で5分のところにある大学に通うのにしばらくは毎朝時刻表をみて緊張しながら通った。(乗り換えもないのに本当に着くか不安だったのを覚えている)

新卒で当時はWEB広告業界の御三家と呼ばれていた株式会社オプト(現デジタルホールディングス)に入社した。

とにかく変化の激しい業界で働きたいという思いから、広告には全く興味がなかったけれどもWEBという領域だから選んだ。面接でも「君、広告に全く興味ないでしょ?」と聞かれたのを覚えている。

変化の激しい日々はもちろん忙しかったけれど、それ以上に楽しくて刺激的だった。

5年ほど上場企業を中心にデジタルマーケティングの支援をさせて頂き、その後は都内のITベンチャーで経営に挑戦した。

そこでは引き続きWEBマーケティング支援事業を中心に、新規事業や採用戦略作りなどにも挑戦させて頂いた。

会社は生き物であり、3カ月もあれば生まれ変わる、ということを身をもって実感し、自分の考えや行動がダイレクトに会社に影響を与えるという点がすごく面白かった。(失敗したことも沢山あったけれど)

ハタラクについて考えた29歳の終わり

土日も関係なく仕事をするような生活が続いたけれど、コロナでなんとなく自分と向き合う時間が増えた時にふと思った。

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もうすぐ30歳だけど自分がやりたいことって?

企業が企業として存在するためには利益を上げなければいけない。
資本主義を勝ち抜かなければいけないし、勝ち抜いた者が正義である。
力のない正義は無力であり、利益のない企業はボランティアである。

それは当然だし、重々理解している。

だけど、それと同じくらい会社として何のために利益を求めるのか、という美学を大切にしたいと思った。

純粋に数字として積み上げていくことは大事だが、自分の人生を使い、作ったその数字が誰かの喜びに繋がっているという意義や自分自身の納得感を大切にしたかった。

何のために働くのか、誰と働くのか。
キャリアをリセットして、ゼロから積み上げたい。

そんなことを29歳の後半から30歳になるまでの半年間ほど、ずっと考えていた。

当時は役員として特に不自由なくやらせてもらっていた手前、そんな話をすると周りからは「変わってるよね」と言われたけれど、肩書は役割に過ぎず、しがみつくほど興味が持てなかった。

それよりも意義や納得感のある仕事や最前線を走る人たちと勝負できる環境を渇望していた。ずっと悶々としていたのを覚えている。

ハタラクを叶える、株式会社BLAMと出会って


自分が働く意義や改めての成長環境を求めている最中、BLAMの執行役員である宮本、取締役の浅川と久しぶりに会った。

久しぶりに、と書いたのには理由があり宮本は大学時代の同級生であり、COOの浅川は新卒で入社したオプト時代の先輩だった。

もともとBLAMのことは知っていたし、創業間もないときから色々とイベントや面白い取り組みをしていたのでSNSなどでも目にすることが多かった。

お酒を飲みながら役員の宮本からはどんな仲間がBLAMで働いているのか、よりよくするための課題は何かについて話を聞いた。そして、取締役の浅川からはこれからのBLAMが本気で目指す姿やこれからの計画の話をたくさん聞いた。正直すごいワクワクした。

あと、浅川が最新のスマホを買ったとのことでカメラの性能を試させてもらった。被写体は食べ終わったレタスで、画質はとてもきれいだった。

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※なぜか中島のスマホの待ち受け画面はずっとこれ

久しぶりに会ったときはまさか自分がBLAMに入社するとは1mmも思っていなかったが、当時のBLAMが掲げていたビジョンである

「幸せな人生を送る人をハタラクを通じて創出する」

という言葉を目にした時に、ハタラクことについて考え続けていた自分の身にやたらと染みたのを覚えている。

働くという行為に求めるものは人それぞれで、高い給与やステータスを求める人もいればスキルや自己成長を求める人もいる。

あくまで生活費を稼ぐためと割り切って働くことだって立派な理由だと思う。

だけど、どんな人であれ1日の時間で働く時間は多くを占めるし、仕事のことを考える時間も含めたら1日の半分以上を仕事に使っていることになる。

BLAMが事業を通して変化を起こそうとしている領域はココ。

人生100年時代と言われるけれど、人生の大半を占める「ハタラク」という行為を本気で変えようとしている。

ビジョン:ハタラクを叶える
ミッション:ひとりひとりのハタラクをデザインする

実際に、BLAMにはパートナーとして業務委託で応援してくれる仲間もいるし東京に住んでいない仲間だっている。オフィスでは会ったことが無いけれど、最高にリスペクト出来る仲間もいる。

業務形態や働く場所で縛ることなく、プロが集まって会社を良くしようと手を挙げる、そんなところが素敵だなと入社してから思った。
※自由と責任の話は言うまでもないので割愛します

今では国内最大規模に成長したデジマ人材のマッチングプラットフォームである「カイコク」はまさに事業を通じて、働き方の選択肢を増やし、ひとりひとりのハタラクをデザインしていると思っている。

事業を通じて、そして日々の自分の仕事を通じて世の中の働き方に選択肢を増やし、自分らしく幸福に生きる人を増やす。

その結果として会社が成長する。

意義のある仕事であり、会社として利益を求める美学だと感じBLAMに入りたいと思った。

人としてどうありたいか


ありがたいことに宮本、浅川との再会をきっかけにBLAMについて詳しく知り興味を持ったが、当時は上場企業を含め複数内定を頂いている状態だった。

そんな中で、代表の杉生に会った。

代表の杉生はもともとオプトのグループ会社で新卒時代からずっとトップセールスを記録していたということで顔と名前は知っていたけれど、ちゃんと話すのは初めてだった。

まっすぐ目を見て話し、回りくどい言い回しは一切無し。逆にこっちが少しでも良く見せようとすると一瞬でバレる。

ど真ん中に150kmのストレートを投げ続けるようなコミュニケーションが気持ちよかった。

人としてダサいことはしない、嘘はつかない。
生粋のリーダーである杉生の人間性にグッと惹き込まれた。

彼は会社の床が汚れていると気付けば自ら率先して膝をついて掃除をし、若手に背中を見せる人である。これからBLAMが100人、300人、1000人となっても杉生 遊は杉生 遊であり続けるのだと思う。

既に何名か採用面接を担当させてもらっているが、「代表の杉生さんってどんな人ですか?」って聞かれるたびに「杉生 遊は杉生 遊なんですよね」という質問の答えになっていない回答をしている。

自分も一本芯の通った人間になりたいといつも思う。

これからやりたいこと


本質的な企業の事業支援をする。

単発の支援や、単純な広告支援ではなく、人・モノ・金・情報の観点から中長期で企業のマーケティングDXを支援する。

最高なBLAMの仲間と、7,000名を超えるプロ人材であるカイコクメンバーの方たちと一緒に企業のマーケティングDXの形を作る。

自分が成長することで事業と会社を成長させること。そして、会社として巻き込む人の範囲を広げ、ハタラクを叶えるを伝播させていくこと。

BLAMだからこそ実現できる形があり、BLAMがハブとなってより多くの人を巻き込むことでハタラクを叶えるきっかけを与えられる。

選択肢がある人生は幸せだと思っているが、人はココでしか働けないという強迫観念を持っていると苦しい。

大学時代に最も時間を共にしたと言える親友が社会の荒波に飲まれ自ら命を落としたことを今でも引きずっているが、もし7年前の自分が、友人に選択肢を与えられるだけの力があれば、、と忘れたことはない。

ハタラクことの選択肢があれば救われる人は沢山いると思う。

自分の仕事を通じて世の中にきっかけを増やせるのではないか、と思いながら働けることは幸せなことだと思う。

最後に


入社して今日でちょうど半年が経った。

オフィスがあることは当たり前じゃないし、自分と会ってくれるお客様がいることも当たり前じゃない。困ったときに相談できる仲間がいることだってとてもとても尊い。

入社して最初の3カ月は結果が全く出ず、まさかの3カ月間の成果がゼロ。環境が変わるということの難しさを毎日痛感した。

そんな自分でも周りの仲間のサポートもありちょうど半年を終える先月10月に本部でMVPを頂くことが出来た。

ようやく何とかスタートラインに立てたので、ここからもっとビジョンの実現に近づけるよう、そしてハタラクを叶えるために努力していきたいと思う。

最後に、、BLAMには本当に色んな仲間がいる。

人として信頼できる、成長意欲が高い、人として気持ちが良い、当たり前の徹底、仕事に誇りを持つプロ、などなどキャリアのバックボーンも個性も本当に様々な人が集まっているのがBLAMの特徴だと思う。

ぜひBLAMが目指すビジョンや働き方に興味があればランチでも行きましょう。



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