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ああしょっぱい!2023→2024シーズンの振り返り

先日の「太陽が丘駅伝」を持って、今シーズンのレースが大小含めて全て終了した!

ずっと言ってきたことだが、7月にコロナ、10月にインフルに罹り、上手く調子を上げることができず、11月の神戸マラソンはここ数年で1番の酷いレースになった。
その後、2月の京都マラソンに向けて何とか自分を仕上げることができ、ベストには遠いものの復活の兆しを見出すことができた!



今シーズンのレースを振り返ってみると…

2023年9月 丹後ウルトラマラソン(60km)5:41:04 14位 暑さにやられて撃沈

11月 丹波ロードレース(ハーフ)1:12:36
40代3位(年代別優勝) このときの調子にしては上手くまとめられたのだが…

11月 神戸マラソン(フル)2:46:34 257位 やはり付け焼き刃ではフルは走れなかった。

12月 寛平マラソン(ハーフ)1:13:41 7位 僕をマークしていた上位入賞者に「なんで?」と聞かれ、「こんなもんだよ」と返す(笑)

2024年2月 京都府市町村対抗駅伝8区(7.0km)23:14 区間8位 選手兼監督を務め、とても良い経験になったが、選手としてはイマイチ

2月 京都マラソン(フル)2:32:29 18位 前半は全然身体が動かなかったが、徐々に動くようになり最後までしっかり走れた。とにかく、ひと安心の結果だった。

2月 宇治川マラソン(ハーフ)1:14:34 2位(年代別優勝)京都マラソンの疲れもあり、タイムは振るわなかったが、地元で走れてよかった。

振り返って思うこと


昨シーズンが、フル・ハーフ・10000mでベストを出せたキャリアハイシーズンだったこともあり、今シーズンの結果はとにかくしょっぱい。

キッカケは職場環境の変化や相次ぐ体調不良であったが、ここまで落ち込んでしまったのは気持ちの問題が大きい。
それについては、伴走のことや市町村駅伝選手兼監督のことを心の燃料に何とか気持ちを持ち直した。

詳細はこちら↓

結果的に京都マラソンで、最悪の状態から脱せたことは自分の中では大きいことだと思っている。

ひとつには、僕は都市型マラソンが苦手で、特に京都マラソンは過去2回の出場で1回は撃沈、もう1回は身体が冷えてDNFと、苦手意識の塊みたいな大会。
そんな大会でしっかり走りきれたことはとにかく安心だ。要因は、とにかく事前準備を徹底したこと。トイレ問題も大きいので、スタート会場の配置を頭に入れて、走るまでの動きを細かめにイメージした。当然と言えば当然なんだろうが、地方型マラソンはこのあたりはテキトーでよいので、ついついサボっていた。

復活に向けてできたこと、足りなかったこと

一言でいえば、スタミナ強化は上手くいったけど、スピード強化が不十分だった。
京都マラソンのペース配分が、それを如実に物語っている。

最初は、あえて抑えたのではなく、身体が全く動かなかった。
それが20km手前くらいからそこそこ動くようになり、タイムがビルドアップ式に上がっていった。35km〜40kmは上り基調なのでタイムは落ちたが、ラスト2.195kmは3'30/kmを切っているので、最後の最後まで力を出し切れたと言える。

これは、1月からマラソンペースちょい遅めのペース走・距離走を複数回するなど、しっかりスタミナ強化を行えたからだと考えている。

反面、前半に身体が動かなかったこと、そしてタイムの上限が3'35"/kmほどで頭打ちになったことは、スピード強化不足と思っている。
12月から1月前半にかけて、遅いペースにハマり切った自分に刺激を与えるための1000mインターバルは数度行ったが、練習の中心がマラソンペース走になったあたりから、こちらの練習が疎かになった。限られた時間の中ではやむを得なかったとも言えるのだが…。

來シーズンに向けて

来季の具体的な予定は特に決まっていないが、唯一これだけは出たいと思っているのが、初出場となる福岡国際マラソンである。
もし今年と同じ条件であれば、昨年の丹波篠山マラソンの記録で出場することができる。この大会に出られるのは、人生であとそんなに多くないと思うので。
そして、その福岡国際マラソンを持って、自分の中でのランニングライフの一区切りとしたい。
それは、走るのをやめるということでもなければ、レースに出るのをやめるということではない。「宇治川マラソン(年代別)30勝」という目標もある(笑)

ただ、最近は先述したとおり、伴走や監督(実際は事務局仕事だが)にランニング以上のやりがいを感じるようになった。
年齢を考えれば、当然のことかもしれない。それでも、自分の中で少しの罪悪感を感じるのは、同世代や歳上で、あくまで選手として走り続けている人に、大きなリスペクトがあるからだろう。それは「戦士」要素が欠けているコンプレックスの裏返しかもしれないが…。

うまく言えないが、自分が速くなるための取組の優先順位をひとつだけ下げるというイメージだろうか。
繰り返しになるが、可能な限り、走れる限りは、あくまで一生走る!それは間違いないと断言できる。

その裏を返せば、今年1年は全力で戦士をやる!福岡国際マラソンでは、自己新記録を更新する。
そのために、今の自分に必要なことは、とにかく5000mのタイムを上げること!それに尽きると思っている。
この春シーズンに、最低でも15分台までは戻したい。あわよくば15分30秒近くまで。
そうすれば、自ずと秋シーズン以降の結果はついてくると思っている。

最後に

先週日曜に太陽が丘駅伝があり、水曜祝日にランナー仲間の前ちゃん送別会兼10kmタイムトライアルが開催された。

ひとり好き・超内向的な僕なので、ランニングを通じて良き仲間に恵まれたことが宝物だと確信している。

こういう場所で、世代も職種も多岐にわたる仲間と話していると、自分にない能力や魅力を持っている人ばかりで、時に落ち込んだりもしてしまう。

ただ、だからこそ思う。多くの魅力ある人がいる中で、自分にできることって何だろうか?と。
それがある程度見えてきた1年でもあった。
来季は、具体的に行動して、まだまだ広げていきたい、そんなふうに思う。

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