「え、これ俺のこと?」って思われるディスりを書くのをやめる

たまにSNSを見ていると、何かをディスっているような内容の中で、ある特定の人物や、グループを否定していると思わせるような文章を見かけることがある。

自分も同じように、特定の誰かを批判することを何度も書いてきた。

それが他の人たちに気づいてほしいとか直してほしいとか、そういう自分本意の善意(それを善意と読んでいいかも分からないけど)からくるものだとしても、それを読んだ人が「自分のことを正そうとしてくれている!変わらないと!」なんて思うことはほぼ皆無だろう。

それよりも「何だよ、こいつ、こっちの事情も知らないで好きに書きやがって」て思うぐらいが普通だ。

自分も過去に全く同じことがあって、自分が思った事と異なる解釈でコメントされたことを不満に感じたことがあったんだけど、それも、結局同じで自分が正しいと考えてしまう。

何より、否定されるようなことを書いて、それで何かが改善するんだったら、最も厳しく叱責され続けた人が伸びるだろうが、そんなことは有り得ない。もし何か改善して欲しい点を伝える必要があるとしても、直接その人に批判とは取られないかたちで伝えないといけない。(その人が自身で気づきを得るような)

できるだけ前向きにいきたいので、批判ではなく、もっと何か違う形で人と接するように気をつけたい。という小さい決意表明でした。

まあでも、この決意表明がすでにディスっていることをしている人を批判しているという矛盾ははらんでいるんだけど、そこはもうノーカウントで。


追伸

半年ぐらい前から上のようなことを考えてはいたんだけど、この記事を読んで強く再認識したのでちょうど年末なので書いてみました。


ーーちょまどさんはTwitterのフォロワー数が多く、SNS運用について登壇もしていますが、運用のコツを教えてください。
まず、フォロワーさんへの感謝を常に考えています。自分本意なツイートではなくて、 フォロワーさんがどう思うかを考えていますね。なので、愚痴などのネガティブなツイートはしないようにしています。例えば「あの人が」とかツイートすると、読む人は「もしかして、自分のこと?」って考えてしまうと思うので、気をつけています。もちろん、マイクロソフトの情報もツイートするんですけど、わたしをフォローしてくれている人はマイクロソフトの情報だけではなく、わたしの考えも知りたいかたが多いと思うんですよ。だから、必ず自分の考えも一緒にツイートするようにしています。この情報に対して、わたしはどう思ったか、というのを必ず添える。







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