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ココオルスタッフ:ももさん

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ココオルというメンタルヘルスSNSで相談対応スタッフを行って頂いています。 ●ココオルスタッフ:ももさんのプロフィール https://cocooru.com/profiles… もっと読む
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#自分と向き合う

自己理解を深める方法とメリット

前回書いたこちらの記事で、加藤諦三さんの著書「悩まずにはいられない人」の内容について触れました。 その本の中で、「後悔したり、自己否定するのではなく、自分を正しく理解して、生き方の舵を切ることである」と加藤諦三さんはおっしゃっています。 私も深く共感しているのですが、「自分を正しく理解する」という事が難しく感じる方もいるのではないかと思い、今回の記事では「自分を知るためにはどんな方法があるか?」を考えてみました! 私自身が自己理解を深めるためにやっていることの中で、3つ

人生を変えてくれる魔法?

自分の人生に不満を抱えて生きている時。 そんな人生をパッと変えてくれる魔法でもないかなぁ? 魔法でなくても何か自分の人生を劇的に変えてくれるようなおいしい出来事はないかなぁ? なんて思ったことはないですか?? 私はあります。 凄く辛かった時、この状況を変えてくれる救世主のような存在の人が現れるとか、何かが起きて急にお金持ちになるとか(どんな状況?笑)などなど、まぁ現実逃避ですよね。 現実逃避もたまには良いんです。 そんな時もありますよ。 ただ、それだけになって

「あなたは、あなたなりに生ければ良い。」新しい思考パターンをインストールする

ありのままの自分を受け入れる、認める。 簡単なように見えて、これがなかなか難しい。 否定され続けたり、罵られる言葉を浴びせられ続けたりなどの言葉の暴力、肉体的暴力、支配。 そのような厳しい環境で育った人にとっては「ありのままの自分を受け入れる・認める」ということは至難の業だと思います。 私の大好きな加藤諦三さんの著書「あなたは、あなたなりに生きれば良い。」の中でこのような言葉があります。 この劣等感は、辛く厳しい家庭環境の中で育ってしまったものだと思うんですよね。

友達がいないからといって自分に価値がないわけじゃない

学生時代、いじめに遭っていたから友達がいない。 昔から、人と上手くコミュニケーションが取れなくて友達が少ない。 コミュ障だからママ友がいなくて気軽に子育ての相談をできる人もいないし、子供同士も遊ばせてやれない。 そんな自分はダメなんだ。 他の人と違って、私は人と上手くやっていけないダメ人間なんだ。 ダメなお母さんでごめん。子供に申し訳ない。 と、自分を責める方がたくさんいます。 「私なんて・・・」と自己否定し、自分はダメな人間だと思い込み、脳内反省会を繰り広げ、

自分を認める・自分を受け入れる「あなたの器には何が入っていますか?」

自分のことを自分で認める。 ありのままの自分を受け入れる。 簡単なようでそれが出来ない。 だから辛い。 苦しい。 以前の私の口癖。 「私、何もやってへん」 周りの人に「こんな事もやってるやん!」って言われても、「そんなん当たり前やし、大したことちゃうねん」と。 どうやっても自分で自分を認めてあげることが出来なかったんです。 褒め言葉だって受け取れない。 今、振り返ってみると、いろいろ頑張ってたんですよ。 家事、育児、慣れない土地での新生活。 いやいや、そり

目から鱗!新しい視点を持つ「思考の変換術」

「自分の器には何が入っているのか?」 そこを見つめることが自分の内面と向き合うこと、というお話を前回しました。 その器に入っているものというは、その人の持っている強み、資質、スキルなどです。 これを聞いて、「私の器には何も入ってないよ」と思う人もいるかもしれません。 でも、それは見えていないだけで、少し角度を変えることで見えてくるものだと私は思っています。 例えばこの話を聞いてどう思うでしょうか? 何をやっても仕事が続かない20代後半の女性。 大学を卒業し、就職先を