【8/23対DeNA20回戦●】DeNA投手陣に封じ込められ今季22度目の完封負け…。原口・ロハスの起用法が悩ましい…。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝ストップです。
「4連勝・近本光司選手の1軍復帰」勢いを加速させるには打ってつけのタイミングでしたが、それ以上の勢いで快進撃を続けているDeNAに飲み込まれてしまいました。
青柳晃洋選手を責めることはできませんが、試合全体を振り返ると大きな敗因は「相手先発が今永昇太選手でありながら、序盤3回で3点奪われてしまったこと」でしょう。
中継ぎ陣も含めた投手力の安定感が凄まじい”8月のDeNA”なので、序盤に複数点奪われると苦しい展開になってしまうのは仕方がないと思います。
た1点気になるのがスタメンでロハス選手・糸原健斗選手がスタメンから外れて、原口文仁選手・木浪聖也選手が起用されています。
原口選手が2安打1四球と打線全体が苦しんだ中、良い活躍を見せたのでこの起用自体は間違いではなかったと思います。
とはいえ状態良さげなロハス選手・糸原選手を外して完封負けを食らったのはどうしてもモヤっとしてしまうのが正直なところです。
ただ現実的に彼らを同時に起用しようと思うと様々な障壁が出てくるので、首脳陣の皆さんがかなり悩んだのは容易に想像できます。
特に状態も良く貴重な長打力を持った原口選手・ロハス選手を同時起用しようと思うと「何かに目を瞑らなければならない」ので非常に悩ましい状況です。
この悩ましい状況を今回はまとめていきたいと思います。
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になったこと
打順
改めてこの試合のスタメンがこちらです↓
① 遊 中野拓夢
② 右 島田海吏
③ 中 近本光司
④ 三 佐藤輝明
⑤ 左 大山悠輔
⑥ 一 原口文仁
⑦ 二 木浪聖也
⑧ 捕 梅野隆太郎
⑨ 投 青柳晃洋
近本光司選手が1軍合流即スタメンで「3番」で起用されています。
個人的には「3番ロハス」が機能していたので、近本選手の実戦感覚が戻るまでは6番で起用するのもありかなあと思っていました。
ですが今季最も勝ってきた形がこの上位打線なので、近本選手の合流と合わせて元に戻したこの判断も間違いではないと思います。
悩ましいのが「ロハス選手と原口選手の起用法」阪神打線最大の課題である”長打力”を補える2人を同時起用したいのは山々なのですが、ポジションの兼ね合いでそれが難しくなっています。
島田海吏選手を外して「一塁原口・左翼ロハスor大山・右翼ロハスor大山」あるいは「一塁原口・三塁大山・左翼ロハス・右翼佐藤」であれば同時起用できるのですが、前者は大山選手・ロハス選手が右翼守備を今季経験していない(大山選手はASで右翼守備を経験している)のでかなりリスキーですし、後者は大山選手が4月末に膝を痛めて以降三塁守備を避け続けているので非現実的だと思います。
いずれにせよロハス選手・原口選手を同時起用するために打撃でも状態が良く、守備も名前を挙げた選手の中では上手い方である島田選手を外すのは、マイナス面が大きくなるように個人的には感じています。
となるとこの試合のように2人を相手投手との兼ね合いや練習での状態などで併用するのが現実的な選択肢ということになりそうです。
「原口選手が捕手を辞めてなかったらなあ…」と今になって強く感じてしまいますが、そうも言ってられません。
矢野監督が残り27試合どのようなスタメンを組んでくるのかに要注目ですね。
こちらのnoteも是非ご覧ください↓
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