<科目の全体像>ファイナンス

個々の戦略や投資が企業の財務活動に与える影響を考察する。
ファイナンスの考え方やフレームワークをどの様に使えば戦略的な意思決定ができるのか、ファイナンス面以外に検証すべきポイントは何かを学ぶ。

予習では財務データの定量分析はもちろん、事業環境分析、企業の戦略分析もあわせておこなうこと。

DAY1 ファイナンスの基礎的概念・事業採算性の検証

・復習(DCF法・NPV法・IRR法・FCFとWACC・運転資金の概念)
・事業採算性の検証(増分キャッシュフロー分析)
・ケース:ワールプールヨーロッパ

DAY2 事業採算性の検証(増分キャッシュフロー分析)

・生み出すキャッシュフローに着目し、その事業採算性を検証する
・ケース: ストライカー・コーポレーション / ホンハイの対シャープ投資

DAY3 企業価値評価(バリュエーション)と資金調達

・企業価値をDCF法で算出し、その資金をいかに調達するか
 資金調達方法の違いが、その後の事業活動にどのように影響を与えるか
・ケース: インダストリアル・アクセサリーズ社

DAY4 バリュエーションと投資判断

・これまでに学んだ知識や視点を活かして考察する
 (投資によって得られるFCF・実施した投資への評価)
・ケース: アメリカン・ケミカル・コーポレーション

DAY5 資本コストと資金調達政策

・全社レベルの資本コストと事業部門ごとの資本コストの計算方法を学ぶ
・事業投資評価についての理解を深める
・ケース: ミッドランド・エナジー・リソーシズ社

DAY6 総合的な事業投資判断

・総合的な事業投資判断の訓練を行う
・自社の経営戦略との整合性を確認しながらの定量分析のステップを体感する
・ケース: モンマス社

ファイナンス基礎からの1年以上ぶりの受講。
復習せねば・・・・だどん

#卒業まであと357日


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