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NEC未来創造会議

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記事一覧

自己肯定感と自己正当化

先週末のコミュニティフォーラムや一昨日の大阪大学 千葉泉さんの最終講義を受講したりして再…

NEC未来創造会議、ありがとう。

2050年に向けて未来構想や社会実験に取り組んだ「NEC未来創造会議」のサイトが12月末にクロー…

「与え合う」ことで人生は動き出す

夏休みの課題図書として読んだ『「与えあう」ことで人生は動きだす』。 応援が挑戦を育むプロ…

グレタの真実 -3週間で世界を変えた少女の素顔-

『グレタの真実』。 グレタ・トゥーンベリさん(当時15歳)が地球温暖化への対策で学校ストラ…

世界幸福度ランキング1位のフィジー共和国の視点からNew Commonsを考える

2021年1月末に実施したウェルビーイングをテーマにした座談会の書き起こしです。1年半前に実施…

自分の弱さを語れる強さと、その弱さを受け止めてくれる相手の優しさ。

NEC未来創造会議で構想した実現したい未来社会像である「意志共鳴型社会」。 近視眼的な効率重…

コモンズは「規範」と「共有財」で構成される

NEC未来創造会議で探求しているコモンズ。NEC未来創造会議ではコモンズは「規範」と「共有財」で構成されると整理しています。 コミュニティ運営のノウハウをコモンズ化 こすぎの大学で培ってきたコミュニティ運営のノウハウをコモンズとして位置づけて2016年から公開中。昨年からは他コミュニティのノウハウも共有すべく、コモンズプロジェクトを立ち上げました。 上記のノウハウ集はコモンズの「共有財」に位置づけられますが、こすぎの大学から創出されるコモンズとは何だろう?と考えました。

「便利」という感覚に麻痺して違和感を抱くことを忘れないために

NEC未来創造会議で取り組んでいる「多世代共育」。人生100年時代、多世代が共生する未来社会。…

「来るだろう未来」から「つくりたい未来」へ

企業や団体、学校が主催する未来を考えて実践する様々な場に参加する機会を頂戴するという、あ…

NECの2050未来シナリオ

8月に登壇したサーキュレーションさん主催ウェビナー。NEC未来創造会議をスタートした背景や20…

真の自立とは / 不確実な未来に対して選択肢を持つこと

僕の人生二毛作目は企業間フューチャーセンターから始まり、10年ちょっとが過ぎました。 NEC…

高校1年の娘に感じてもらいたい未来に向けたメッセージ

出張先のワークショップで使用するため、NEC未来創造会議の有識者発言をカード化した「HiNT fo…

10年をかけてピースが埋まりつつあるNew Normalに向けたキーワード

2007年のiPhone誕生、2008年のリーマンショックや2011年の311東日本大震災などが契機となって2…

「誰も取り残さない社会」でなく、「誰もが未来社会に関与できる社会」を目指すようになりました

SDGsで掲げている「誰も取り残さない社会」(leave no one behind)。同意はするものの、心の底から共感できないムズムズ感がありました。そして、各種活動を通じて「誰も取り残さない社会」を「誰もが未来社会に関与できる社会」と解釈し、目指すようになりました。 「誰も取り残さない社会」への違和感 僕自身、SDGsに賛同して達成に向けて各種活動に取り組んでいますが、「誰も取り残さない社会」という言葉に同意はするものの、2つの理由で違和感がありました。 一つは、「