2024年の目標「誰もがプロセスに関与できる場づくり」
毎年、1年間の目標を掲げています。「一年の計は元旦にあり」と言いますが、僕は年末に一年を振り返らないこともあり、毎年1月下旬に目標を掲げているのですが、今年は師走感が長引いて3月末の目標設定となりました...。
2023年の目標と活動
昨年(2023年)の目標は「解像度を上げる」でした。
一昨年(2022年)にNECを中退する際に4つの活動領域を設定しました。
やりたいことを言語化する「パーパスブランディング」
仲間と一緒に学ぶ「人材育成」
半径5メートルで実験する「地域デザイン」
柔軟に実践し続ける「サステナビリティ」
2022年は4つの活動領域と言いながら、NEC中退後はブランドコンサル会社のバイウィルさん(当時:フォワード)にお世話になってパーパスブランディング中心に活動して充実していたものの、他の3つの活動の解像度はモザイク状であったため、解像度を上げることを目標に掲げました。
・・・で、2023年の振り返りはこんな感じでした。
NEC中退後、個人事業主として屋号がないまま活動していましたが、2023年の年末に新しく「KANYO DESIGN Lab.」という屋号を設定し、「誰もがプロセスに関与して、結果に寛容になれる未来社会の実現」という目指す社会像を言語化できました。
屋号を設定できたことが「解像度を上げる」という目標の一つの答えという気もします。
2024年の目標「誰もがプロセスに関与できる場づくり」
解像度を上げた結果、2024年はどうするか?すでに3月末…、2024年の1/4を過ぎてしまったという状況…。ヤバヤバ…。
2023年12月にNEC中退後にお世話になっていた株式会社バイウィルの契約が満了となると共に、100個の新産業の共創を目指すSUNDRED株式会社とパートナー契約して活動し始めました。
SUNDRED株式会社は、事業ではなく、新たな産業を共創して「実現すべき未来」の実現を目指しています。前職(NEC)での集大成でもあったNEC未来創造会議にも通じる部分があります。SUNDRED株式会社での共創による新産業を通じた未来づくりは、まさに「誰もがプロセスに関与して、結果に寛容になれる未来社会の実現」に僕自身が関われるということであり、神様からのギフトとして喜び、2024年の主たる活動としてコミットメントしています。
・・・ということで、2024年の目標を「誰もがプロセスに関与できる場づくり」にします。「誰もがプロセスに関与して、結果に寛容になれる未来社会の実現」を目指し、KANYO DESIGN Lab.という屋号を設定した2023年。これまでも企業間フューチャーセンター、ムサコ大学、こすぎの大学、川崎モラルなどの場づくり(コミュニティ形成)をしてきて、昨年(2023年)も新たに一般社団法人地球社会レジリエンスセンターで「& Resilience Dialogue」、NPO法人アスリードさんと共に「アスリードCafe」という対話イベントをスタートしました。今年は単なる場づくりで終えることなく、誰もがプロセスに関与できる、関与できたと実感できる場づくりに挑戦し、結果に寛容になれる未来社会に向けた土台づくりに取り組んでいきます。
場づくり(コミュニティ形成)でご協力できることがお声かけください。微力ながら積極的にご支援させていただきます。
これまでの目標
2011年
多摩川沿いに住む38歳。 NECカシオモバイルコミュニケーションズで 「企てること」を生業としています。 2011年は、2010年に体感した「繋がり」「拡張」を 具体的な行動として結果を残します!
2012年
多摩川沿いに住む39歳。NECカシオモバイルコミュニケーションズで「企てること」を生業としています。2012年は、2011年に会社を中心とした社内外で実現した“繋がり”と“拡張”の「場」を「継続」しながら、社会に貢献するための一歩を踏み出す一年にします!
2013年
多摩川沿いに住む40歳。NECカシオモバイルコミュニケーションズで「企てること」を生業としています。2013年の目標は「続けるチャレンジ」(≠チャレンジし続ける)。やみくもにチャレンジするのではなく、現在続けているチャレンジを継続することで何かしらの答えを見つける一年にします!
2014年
多摩川沿いに住む41歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2014年の目標は「健康に過ごす」。心身ともに健康だからこそ、感じられることがあるし、今続けているチャレンジも素直に楽しめるはず。素直な考動の先にある、素直な結果を楽しみにしながら一年を過ごします。
2015年
多摩川沿いに住む42歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2015年の目標は「ペイフォワード」。充実した2014年を支えてくださった方々の顔を思い浮かべながら、他の誰かにご恩を贈っていきます。そして、思い&想いを紡ぎながら未来を描いていきます。
2016年
多摩川沿いに住む43歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2016年の目標は「等身大の自分」。弱い自分を認識し、想定される幾つかの困難や機会に等身大の自分で取り組み、仲間と共に未来を描いていきます。
2017年
多摩川沿いに住む44歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2017年の目標は「原点探究」。新しいことにチャレンジする自分の原動力は何なのか?惰性なのか?新たな理由があるのか?変化点となった2010年からを振り返りながら今の自分を探す一年にします。
2018年
多摩川沿いに住む45歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2018年の目標は「熱量」。2017年に掲げた「原点探求」。この数年は惰性になっていた感が否めませんが、原点は情熱でした。新しいことでも、継続のことでも熱量高く、惰性ではなく、前のめりに過ごす一年にします。
2019年
多摩川沿いに住む46歳。公(NEC)ではブランド戦略を、私(川崎)では地域デザインを生業にしています。2019年の目標は「丁寧に時間を過ごす」。2018年に掲げた「熱量」。熱量高く過ごせた一方で大切な何かを置き去りにしてしまったのも事実。自分自身と家族のためにも丁寧に時間を過ごす一年にします。
2020年
多摩川沿いに住む47歳。公(NEC)ではブランド戦略を、私(川崎)では地域デザインを生業にしています。2020年の目標は「体幹を鍛える」。2019年に掲げた「丁寧に時間を過ごす」を継続し、自分の軸を意識しながら身体・思考・行動・時間のすべてにおいてバランスよく過ごす一年にします。
2021年
公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。
2022年
公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む49歳。2022年の目標は「遠回りで面倒くさい道を歩む」。人生100年時代、今年50歳を迎えるハーフセンチュリー記念ということもあり、これまでとは違う挑戦に挑みます。
2023年
公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む50歳。2023年の目標は「解像度を上げる」。昨年掲げた4つのテーマ(WHY)について具体的な活動(HOW)とアウトプット(WHAT)を通じて未来社会にインパクトを残す一年にします。
2024年
多摩川沿いに住む51歳。2024年の目標は「誰もがプロセスに関与できる場づくり」。KANYO DESIGN Lab.が目指すプロセスに関与することで結果に寛容になれる未来社会に向けた土台づくりに取り組んでいきます。
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