朝倉未来の影響力
先日、RISEの興行で、格闘家YA-MAN氏のプロデュースイベントFIGHT CULBにて、朝倉未来選手が77秒で華々しくKO負けした。
朝倉選手は本業のMMA(総合格闘技)の主戦場から、キック(キックボクシングルール)での試合に挑戦
戦前は、各所からやるべきではないと否定派。未来はなんでもできると肯定派。と、様々な意見が飛び交った。
勝敗予想も様々な憶測があるものの、スポーツベッティング・BeeBetでは朝倉選手の7割勝利予想
結果、先にも記述したように77秒という速さで、YA-MAN選手が圧勝した。
否!勝敗に関しては私はどちらでも良いと思う。
格闘家は死に物狂いで試合前に調整を行い、死を覚悟してリングに上がり、勝っても負けても生きてリングを降りる事ができる事で、また次の戦いに向かう訳だ。
本当に格闘技を好きなファンは、その姿に美しさを感じ、格闘家にリスペクトを抱く。
兎角、私は、生きていれば勝敗は二の次と考えている。
それよりなにより、朝倉未来の影響力だ。
彼は自分の土俵でもない場所で、相手選手の得意とするルールで、相手と対戦した訳だ。
RISEという舞台をここまで賑わいをみせたのも、神童、那須川天心選手が引退してからは、なかったであろう。
彼の行動だけで、1つの興行を盛り上げた実績は、格闘界のみならずエンタメ界は、考えなければいけないと思う。
そのベクトルに合った行動力こそが影響力に結びついている。人一人の行動力で、影響力は身に付く。
各人が各々に合った行動をし続ける事で、
コミュニティーの活性化に繋がるのであれば、
個人であっても、コミュニティーであっても、
その行動の仕方を教えるべきなのだ。
雪山で、新作水着を一生懸命売っても売れるはずもなく
灼熱ビーチで、新作コートのバーゲンをしても売れる訳もない。
東京ドームで一人サッカーの特訓をしてもJリーガーになれる訳もなく
テニスコートで一人バレーボールの練習をしても春高に出場できる訳もない。
要は、どのような結果を望んでいて、どう行動するか?
どのような成果を出したくて、どう頑張るか?だ!
それを知った上で、行動を起こす人間は1%もなく
それを行動しても、頑張り続ける人間なんて1割にも満たない
管理者なら自分が行動しながら、自分の下にいる部下に行動し続けさせなければならない。
そこに近道はなく、やり続ける人間が成功に近づくだけなんだ。
やがてそれが影響力へとたどり着く。
格闘界でも
【例え強くても、見られなければ意味がない。】
等という馬鹿げた発言も往々に耳にする。
我思うに、『そんなことは断じてない。』
強ければみんな見る。
テレビでも、PPVでも、会場でも、インスタでも、Xでも、見る!
強くないから、華がないから、見られないんだよ。
格闘家も、近道はなく、【強さからの影響力】なんだ。
今日はここまで
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