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【4分で読める】努力って?するモノ?させられるモノ?

格闘技と言われる格闘技が大好きな

カツさん・D・魔王です。

僕、格闘技大好きなんですよ。

格闘技って言われると、

最近賑わっています、MMA(ミックスド・マーシャル・アーツ)所謂、総合格闘技が思い上げられる訳ですが

もちろん、K1という舞台の、キックボクシングもそう

それ以外にもボクシングもそう。ムエタイもそう。

もっと言うと、柔道もそう。剣道、空手、相撲…

全部僕には格闘技です。

当然、プロレスもそうなんです。

昭和の時代
今でこそ面白い見え方で売れてますけれど、長州力氏。

長州さんに弟子入りした佐々木健介氏がいたんです。
履歴書に【長州力に惚れた】という文言を書いて、それから修羅の道に飛び込むわけです。

そして、その弟子時代に長州氏に言われた言葉がある様です。

【努力しても全員が報われる訳ではない。でも報われている人間は全員努力している】

これです。

我々には、想像もできない日々の練習だったと思います。
毎日血反吐を吐いていたなんて事も聞きますし。
日々の練習がキツ過ぎて試合がどれだけ楽だったか。

とかとか。

昭和の時代ですもん。
そりゃ大変な時代だったんだと思いますよ。

それだけ努力もしたんだと。

これって佐々木健介氏だけの話でしょうか?

昭和繋がりで、その昔、阪神タイガースの4番を任されていた、掛布氏。

記者からどれだけ、毎日素振りしているんですか?

との質問に、500回程度ですね。と。

そりゃ記者は『やっぱ、4番を打つ人間は凄いですね?』

だったようです。

そこではそれで終わっているらしいのですが、後日談では、

掛布氏は、【そんな事当たり前だよな?】だったようです。

それはあくまで自主的な事であって、プロになる人間は、それくらいの努力が当たり前なんだと。
皆が皆している事だ。と。

それ以外にプロの厳しい練習がある。
新人は食トレもある。

そんな事(素振りなんて)努力にもならない。という着地点なんですよ。

当たり前の事を努力なんて思っている人間は、報われる訳もなく。

もちろんですが、能力というバックボーンもあったりもしますがね。

でも、どの業界においても一緒。
お笑い芸人ならお笑いの。
大工職人なら建築の。
料理人なら調理技術の。

様々な当たり前の努力をしなければいけない。
そして、その報われる保証のない努力を皆する。

努力の量を稼げない人間や、努力ができない人間、そもそも頑張れない人間は淘汰されていき

いつまでも努力をできる人間は、生き残れる。

ならば、好きな事で努力も努力と思わない人間が勝つことになる。

てことは、いち早く自分の好きな事を見つけた人間が勝てる。

イコール、若いうちに沢山の経験を積み、様々な世界を見て、感じて、

自分の好きな事を見つけるべきなのだ。

ここで…
高校生でアルバイトができないというアホみたいな地域もある。

僕には、まっっっったく意味が分からない。

すでにその時点で、アルバイトでお金を稼ぎまくっている同級生に

経験という面で、劣ってしまっているというのに。

どうして若い目を摘むのか?
どうして良くも悪くも未来を見させてあげないのか?
どうしてもっと沢山の経験をさせてあげないのか?

もっと沢山の道をしっかり見せてあげて、

彼らの道を自分自身で決められる様な世の中になればいいのにな

なんて思う今日この頃。


今日はここまで

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