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資格を取得してよかったことやメリットなどを教えてください。

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「資格を取得してよかったことやメリットなどを教えてください」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

こんにちは。整形外科クリニックで働く4年目PTです。部活生に対してトレーニング指導の幅を広げたいと考えていて、現在JATIの資格取得を検討しています。KATZさんもJATIをお持ちと伺っています。取得してよかった事や他団体のスポーツ資格と比べてのメリット等があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

これについて解説をしていきます。



目次

結論 名刺が不要になった

自分自身の証明

経済面への影響

可能性への挑戦

まとめ




結論 名刺が不要になった


まず今日の結論の前に・・・実は私、JATI(日本トレーニング指導者協会)に入会はしているものの、資格取得まで至っておりません。JSPO-AT(日本スポーツ協会アスレティックトレーナー)の理論試験を突破するまでに2年のカリキュラムと3回の試験を受けており、本来であればストレートで合格してからJATI-ATIの試験に挑むはずでした。2024年にようやくAT実技試験を受験することができそうなので、それが落ち着いてから資格取得にトライしたいと思います。とはいえ私KATZは、認定理学療法士、JPSA日本パラスポーツ協会公認パラトレーナー、JBA(日本バスケットボール協会)のC級コーチ・B級審判員・キッズサポーターなどの資格を有しています。その上で資格取得をしてよかったこと、メリットなどについてまとめていきたいと思います。結論として「名刺が不要になったこと」です。現代のようにインターネットやSNSが発達していなかったころ「名刺」というものをお金をかけて作成して(微々たるものでしたけどね)自分はこういうものだといちいち示す必要があったのです。これが現代ではプロフィール画面をご覧いただければ自分が何者であるのかなんて一目瞭然です。皆さんはあまり気づいていないかもしれませんが、こんなに便利な時代が来るとは思っていませんでした。資格を有していること、権威性を持つことによって、過去には自己アピールをしなければいけない、見せなければいけなかった時代から、自然と見られる、自分自身に求心力をつけることが可能になったのです。今日はそれによってどんなメリットがあったのか、実社会においての影響と可能性が無限大であることをまとめて説明していきたいと思います。


自分自身の証明


その資格を有しているということ、これを「権威性」という言葉で表現することがあります。権威性について整理整頓していきましょう。今日もAIよろしくね。

資格と権威性は、プロフェッショナルな分野における信頼と尊敬の構築において密接に関連しています。


### 資格の重要性


1. **専門知識の証明**: 資格は、個人が特定の分野で必要な知識、スキル、能力を持っていることを公式に認めるものです。これは、専門的な職業や業界における能力の標準を設定し、維持するのに役立ちます。


2. **品質保証**: 資格を取得する過程での厳格な試験や研修は、その分野のサービスや製品の品質を保証する一因となります。これは、消費者やクライアントに対して信頼性を提供します。


3. **法的要件**: 一部の職業では、法律や規制により特定の資格が必要とされることがあります。これにより、公衆の安全を保護し、基準以下のサービス提供を防ぐことが意図されています。


### 権威性の構築


1. **専門家としての地位**: 資格は、その分野における専門家としての地位を確立します。これにより、同僚や業界内外の人々からの尊敬を得ることができます。→尊敬を過信することに関しては要注意です。能力のある人はそれを見せびらかしたりしないものです。


2. **信頼性の向上**: 資格を持つことは、個人や組織が提供するサービスやアドバイスの信頼性を高める効果があります。これは、クライアントや消費者が意思決定をする際の重要な要素となります。→とはいえ資格を有しているだけで信頼性が向上するわけでもありません。一つずつ大切に積み重ねていきましょう。


3. **専門的ネットワークの拡大**: 資格は、同じ分野の他の専門家とのつながりを作るきっかけとなります。これは、意見交換、共同研究、ビジネスの機会につながることがあります。→同業者、同じ志を持つ友人との繋がりは可能性を広げていきます。


### まとめ


資格と権威性は、専門的な能力と信頼性を証明する重要な要素です。資格は、個人がその分野の知識とスキルを持っていることを証明し、権威性を構築するための基盤となります。これにより、プロフェッショナルな発展、キャリアの進展、そして業界全体の品質の向上に貢献します。資格は、専門家としての信頼と尊敬を獲得し、持続可能なキャリアを築くための鍵となることができます。

尊敬というと、ステイタスのように感じますが、それもまあ、ある種ありますけど、そこに過信しないことですね。自信と過信は異なるし、自由と自分勝手というのも異なります。この辺りを整理整頓していきたいです。


経済面への影響


では資格取得において、経済面への影響はどのようなものがあるのか、それについて整理整頓していきましょう。

資格を所有することが経済面に与える影響は多岐にわたり、個人のキャリア展望、収入の増加、雇用の安定性の向上など、様々な利点があります。以下に、資格が経済面に及ぼす主な影響をまとめます:

### 収入の向上


- **高収入の可能性**: 資格を持つことで、専門的なスキルや知識があることを証明できます。これは、雇用主からの評価を高め、結果としてより高い給与を交渉する際の有利な立場に立つことができます。

- **昇給の機会**: 特定の資格を持つ従業員は、昇給や昇格の際に優遇されることが多く、これにより長期的に収入を増やすことができます。→これについて、現状において臨床で働く場合は認定理学療法士やATあるいはJATIやCSCSのようなS&C資格を有していてもあまり反映されていないという現状があります。医療機関も企業ですから、そこに給料を上乗せするというよりは、理学療法士であって単位を取得できればOKという企業も存在するわけです。認定理学療法士で給料アップという考えの人もいますけど、実情としてはそこまでの給料への影響がないのも事実です(中には対応している職場もありますけど)ではどんな機会に恵まれているのか、そこがポイントになってきますね。


### 雇用の安定性


- **雇用の安定**: 特定の資格を必要とする職業では、その資格を持つことが就職や雇用を維持する上で重要な要素となります。資格があることで、経済的な不況時でも職を失いにくいという保護を受けることがあります。→甘んじて得意にならないことですね。いつでも謙虚に生きたいものです。

- **再就職の容易さ**: 職を失った場合でも、資格を持っていると再就職の際に有利になることが多く、雇用市場での競争力が高まります。→これに関しては年齢も考えておく必要があるでしょう。私KATZは45歳になりますが、再就職を試みて、失敗した経験があります。これについては後日解説します。


### キャリアの進展


- **キャリアアップの機会**: 資格は、特定の専門分野でのキャリアアップの機会を広げます。資格を取得することで新たな職業に進むことができる場合もあります。

- **職業的柔軟性**: 複数の資格を持つことで、異なる職種や業界への転職が容易になり、キャリアの選択肢が広がります。


### 個人の成長と投資


- **自己投資**: 資格取得にかかる時間とコストは、自己のスキルとキャリアに対する投資と見なすことができます。この投資は、将来的に高いリターンを生む可能性があります。→お金はかかりますけどね、せっかくですからそれをバックできるように取り組んでいきましょう。

- **学習と成長**: 資格取得の過程で新しい知識やスキルを身につけることは、個人の市場価値を高め、経済的な見通しを改善します。


### まとめ


資格を所有することは、個人の経済的な状況に大きな影響を与えることができます。収入の向上、雇用の安定性、キャリアの進展の機会の増加など、多くのメリットがあります。資格は、プロフェッショナルな発展だけでなく、経済的な自立と成長のための重要なステップとなることができます。


可能性への挑戦


これまでの話をまとめていくと資格取得をすることによって様々な可能性が出現してくることが理解できますね。

資格を持つことによって開かれる可能性は多岐にわたり、個人のキャリア、収入、職業的なネットワーキング、そして個人の成長において多くの扉を開くことができます。以下に、資格がもたらす可能性について詳細にまとめます:


### キャリアの進展


- **専門分野での地位確立**: 特定の資格を持つことで、その分野における専門家として認識され、尊敬を集めることができます。→何度も言いますが、過信しないことですw

- **昇進・昇格の機会**: 資格はキャリアアップの際に重要な要素となり、より高い職位や責任あるポジションへの昇進のチャンスを提供します。→私KATZの経験で言えば、専門分野に取り組むことによって、スタッフ内で確かにその分野においてはKATZみたいなインパクトは植え付けることができましたが、それが昇格にはつながりませんでした。スペシャリストであることと、マネジメント(管理)ができるというのは全く畑の違う話なのです。ゆえに僕はサラリーマンである以上は昇格・管理職になることは一切ありませんでした。

- **新たなキャリアへの道**: 一部の資格は、全く異なる職種や業界への転職を可能にし、キャリアの再設計を促します。→資格を有していることによって「自分はこれだ」というものが出来上がりました。今後はこれをベースにしてキャリアを展開していきます。


### 収入の向上


- **高収入の機会**: 資格を持つことで、より高い給与を得ることができる職に就くことが可能になります。可能性は広がっていますが、要するにそれをどう使うのか、そこが焦点になりますね。

- **給与交渉の有利性**: 資格は給与交渉の際に有力な根拠となり、より良い報酬条件を引き出すことが可能になります。→年齢は考慮しなければなりません・・・


### 雇用の安定性と市場価値


- **雇用の安定**: 資格があることで、特定の業界や職種において求められる人材となり、雇用の安定性が高まります。

- **再就職の容易さ**: 経済的な不況や職を失った際でも、資格は再就職の際に有利な立場を確保するための重要な要素となります。


### 学習と個人の成長


- **継続的な学習**: 資格取得の過程は、新しい知識やスキルを身につける機会を提供し、個人の成長と自己実現に寄与します。

- **自信の向上**: 成功した資格取得は、個人の自信と自己効力感を高め、さらなる挑戦へのモチベーションを促します。


### ネットワーキングとプロフェッショナルな関係


- **専門家ネットワークの構築**: 資格関連のイベントや研修は、同じ分野の専門家や同じ目標を持つ人々との関係を築く絶好の機会です。

- **業界内での認識**: 資格を通じて築いたプロフェッショナルな関係は、将来のキャリアの機会や協力関係につながることがあります。

人脈は後になってパンチのように効いてくることがあります。できるだけ多くの方々と触れておくと良いでしょう。その点ではYoutubeやSNSの活用はマストということができます。


### まとめ


資格を持つことは、個人のキャリアパスにおいて計り知れない価値を持ち、多方面にわたって可能性を広げます。これには、専門的な地位の確立、経済的な報酬の増加、雇用の安定性の向上、などに関与することがあります。


まとめ



まとめとして、資格取得が個人のキャリアや人生に及ぼすプラスの影響は非常に大きいということが言えます。資格は単に専門知識や技能を証明するものにとどまらず、個人の権威性を構築し、経済的な見通しを改善し、さらには新たな可能性への扉を開く力を持っています。


資格が「名刺が不要になった」という象徴的な表現からもわかるように、資格は個人の専門性と信頼性を自然と周囲に伝える手段となります。これにより、自己アピールの必要性が軽減され、自分自身の能力や専門性を直接的に示すことができます。また、資格は専門知識の証明、品質保証、法的要件の遵守といった点で重要な役割を果たし、プロフェッショナルとしての地位を確立します。


資格は収入の向上、雇用の安定性、キャリアの進展といった形で具体的なメリットを提供します。資格を持つことで、高収入の可能性が広がり、雇用市場での競争力が強化され、キャリアの多様な進路が開かれます。


最後に、資格取得によって様々な可能性が広がることは、キャリアの進展だけでなく、個人の成長、自信の向上、プロフェッショナルなネットワーキングといった面でも明らかです。資格は、専門分野での地位確立、収入の向上、雇用の安定性、学習と個人の成長といった多方面で個人に価値をもたらし、未来への扉を開く鍵となり得ます。


資格が個人のキャリアと人生に与える影響の実例として非常に貴重です。資格取得への挑戦は、自己投資の一形態であり、その努力は長期的に見て計り知れない価値を生み出すことでしょう。

今日もお読みくださってありがとうございました。

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