サイケな世界、スターが語る幻覚体験を観て想うところ

LSD、幻覚剤について体験者のスターの言葉が金言の嵐であった。1966年10月まではLSDは完全に合法であった。60年代においては世界の苦しみを解消するための手段だったそうだ。幻覚剤研究の第一人者の一人、ティモシー・リアリーはこういったそうだ。「20年間の心理学の勉強より4時間の幻覚の方が学べる」と。
世の中、特に日本では未だ大麻でさえ医療用としては認可されているが娯楽用は合法ではなくではなく他の最もハードな類のドラッグと並列して「ダメ、ゼッタイ」と禁じられている。大麻に関していえば酒、タバコの方が依存性が強く危険であると科学的にも示されているのに。色々な事情がある様だ。
その他にも大麻や幻覚剤は主流の精神医学では救われない患者に希望を与えると言われている。新しい治療のモデルを確立できるとも言われている。
双極性障害が正常になったとか。パブリックペルソナを取り戻すことが出来たと。
エイサップ・ロッキーは言う「天才なら必ずやる、ジョブスやジミヘン、ビートルズだって」クリエイティブシーンで活躍している人間には必要悪であったりするのは理解は出来る。例えば
良く言われるのが感覚の融合。五感が混ざる。色が聴こえて、音が見えるという感覚だったり。
自分が何を考えているのか明確になったりする様だ。白紙の上にポツンと置かれた「自分の思考」を客観的に見ている感覚。幻覚剤がなければ産まれてなかった名盤も沢山ある。以下のリンク。

幻覚は全て現実であり、現実は全て幻覚である。

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