淡路島のポテンシャルとパソナバブルと新しい施設

淡路島のパソナ資本の盛り上がりがすごいな。まぁでもパソナ資本ってとこがかなり強大なのはあるけど淡路島自体それに見合うポテンシャルはあるとは昔から言われてた。食糧自給率は100%超えているし、何より立地がいいと思っている。関西の大都市圏にも1〜2時間くらいではいけるし、四国はすぐそこやし、残念ながら2018年に運行休止してしまったけど淡路関空ラインという定期船もあってその甲斐あってインバウンドが急増した過去もあったようだ。
このままパソナがどんどん盛り上げていったらコロナ後に国内の旅行需要や復活する可能性の高いインバウンド需要が叶うようになってまた定期船の復活の声が上がってくるかもしれないなと個人的には思っている。地の利以上に適うもんはないよなぁと思う。
ニジゲンノモリはエンタメ施設としてどんどん拡大していっているし、その時々の旬なアニメ、映画等のエンタメ作品を体験型施設としてどんどんスピーディーに取り入れていっているし、Chef’s Gardenは淡路島では想像される以上にバリエーションあふれる食の体験が可能だし、施設内の海沿いには映えスポットみたいなインフルエンサー対応のようなモノもしっかり設けているし抜かりがないなぁと言う印象。
でも淡路島といえば自分にとっては昔からある安藤忠雄建築が一番好き。2000年代前半に見た夢舞台のコンクリート打ちっぱなしの無骨な美しさは当時まだ殆ど安藤建築に見て触れる機会のなかった自分には衝撃だったことを思い出す。花の綺麗な時期の百段畑の美しさもまた格別。それがまたコンクリートに映えるのなんのって。近くの本福寺という寺も良かったなぁ。安藤建築の美しい建物で不思議な空間。また訪れたい。
元ウェスティンホテル内にある海の教会の十字に切られたコンクリートの壁のあるチャペルの美しさたるや。そんな恵まれた島にさらなるパソナの手。
どうなるか実物である。
自分自身は特段、町興し事業の様なものに関わっている人間ではないが、個人のスタンスとしては町に新しいもの、美しいものがどんどん増えてその土地が活性化していくのは良いことだと思っています。あまりにひどい自然破壊は受け入れられないけど。自然をうまく生かしたものだとなお良いと思っています。今回の新しい施設は

座禅リトリート&レストラン「禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)」

https://www.zenbo-seinei.com/

坂茂という著名な建築家の建物で自然を活かした仕事を昔からされている方なので余計に期待している。今のトレンドもうまく取り入れているし、面白いなと思うけど客がごった返せばリトリート施設としてはどうなのかなぁと思ったりはする。このパソナバブリーな島に。そういう空間があるだけでもその地にとっては需要があるのか。都会にサウナ施設が求められるように。身近に皆それを求めるのだなぁ。

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