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いい人を演じるのはやめて、自分軸で生きるには?

いい人を演じると生きづらくなることありませんか。

八方美人のように振る舞い、

当たり障りのない返事や回答をし、

誰にでも合わせようとする自分。

いい人を演じるとはどういうことか?
つまり、「他人軸で生きてしまう」ということです。

他人軸で生きると、
世間体や周りの目を気にして、
もし、嫌われたらどうしよう?
もし、失敗したらどうしよう?

と考えてしまいます。

中々切りづらい関係があったり、誰かと比較して妬んだり、羨んだりすることも他人軸で生きている証拠です。

他人軸で生きた結果、

自分という軸が霞み、

誰かと常に比較している状態だと、自分のできないことや欠点が目立ち、次第に自分の軸が失われます。

失われた自分はどうなっていくか分かりますか。

そうです。周りに合わせていくことで、心の平穏を保ち始めます。

平穏を保つことが、逆に心の苦しさを生んでしまいます。

では、どうしたら、いい人を演じるのをやめて、"自分軸„で生きることができるのか。


「過去の自分と自分が選んだ選択肢を肯定すること」です。

否定したくなると思いますが、過去の選択は、全て自分を成長させてくれた選択だと思って、否定的な解釈から肯定的な解釈に変えていくことが大事です。

これは訓練なので、繰り返し意識しないと変わりません。

毎日の日常で起きる全ての事象も、肯定的に捉える訓練が必要です。

「あぁー最悪!!」と頭の中によぎった瞬間に、解釈を変えて、肯定的に捉える。

「めんどくさい!!」と思っても、良くなっている未来の自分を想像する。

「この人本当に嫌だ!!」と思っても、嫌な人が目の前に現れたら、逆にこんな人とこれから関わらないチャンスと捉える。

毎日の訓練だと思います。

人間は体で動いているのではなく、脳の電気信号で動いています。なので、自分の頭のプログラミングを書き換えていくイメージです。

「これ他人軸で判断していない?」と自分の中で違和感があったら、変わってきた証拠です。

でも自分の思った通りのことばかり求めすぎると、逆に苦しくなったり、わがままと捉えられることもあるので気をつけないといけません。


また、人間は常に選択を迫られる時がきます。
YES or NO。善か悪か。

何かを選択するときは、
「納得感と愛がそこにあるか」です。

なんか急に愛とか出てくると、胡散臭くなりますか?

「愛はそこにあるんか?」お馴染みのCMですね。

でも本当にこれ重要なことです!

愛があればわがままって許容されるんですよね。
愛のあるわがままって愛おしいですよね。

逆に単純で、
「何かを選択する時に、そこに愛が無ければ選択しない、愛があれば選択をする。」

物事や世の中、単純な世界に見えてきます。

一時的なエスケープが必要な時が出てくるタイミングもあると思います。

つまり、
「愛とか考える前に、一旦こっから脱したい!!」という状態です。

そんな時は、
「その選択肢がどこかで愛のある選択肢に繋がる」
と考えてください。

なぜ愛が大事か。
みんなが思う“いい人„って前面に愛情がたっぷりありませんか?

いい人って本当の意味ではやめてはいけないんです。
「自分軸の愛があるいい人を目指す」ということです。

昨今賑わしている芸能人の悪いニュースが流れることがありますが、いくら弁明しても、結局、謙虚さだったり素直さだったり、誠実さが伝わらないと本当に伝わってきませんよね。


演じないいい人は、自分を大事にしています。

本当の意味でのいい人は、自分を擁護することではなく、自分の欲求を満たすことではなく、

自分がやった行動が自然と誰かを元気づけていたり、勇気づけていたりすることではないでしょうか。

そういう人って目を見れば分かりませんか?
声のトーンで分かりませんか。
いつも感謝していたり、笑顔でいませんか。

いい人を演じているとこれが自然とできません。

喜怒哀楽に溺れ、情緒不安定になり、鬱にもなりやすいです。

最後に、自分軸で生きる上で、大事なことをお伝えします。

それは、「感謝すること」です。

何に対しても「ありがとう」の気持ちをもって接することです。

失敗も苦しさも悩みも葛藤も不安も自分に「気付き」を与えてくれます。

自分軸で生きる時は、常に感謝の気持ちを忘れないでください。



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